「そんな志望動機なら、ウチじゃなくてもいいよね？」とアホな面接担当者が詰めてきたときの返し方（曽和利光）
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注目のコメント
例えが間違っている。
合コンに参加した人に「ねえ君、なんで僕のこと好きなの？」って聞く人は頭おかしいのはそのとおり。だが企業の採用面接に来たということは、合コンの例えで言えば「たまたまその場に参加した」ではなく、「連絡先を聞いた」とか「次のデートに誘った」であろう。その企業を名指しで受けに行っているのだから。(とりあえず話を聞きに来たという場合でも、たまたま合コンに参加したら〇〇さんがいたというケースとは違う)
という前置きをした上で、志望動機というか「なぜ数ある企業から弊社に興味を持ったのか」という質問は、会話のきっかけとしてありだと思う。
ただ、例えば「御社以外考えられません！」みたいに言われたら、調子のいいこと言ってるだけなのか本気で言っているのか、確認したくはなる。本気で言ってるならメチャメチャ理念共感してるとか、強みや経験がばっちりハマるとかかもしれない。調子のいいこといってるだけならうーんという感じ。
合コンで「あなたに一目惚れしました！あなた以外考えられません！」って適当に言うやつがいたら、コノヒトダイジョウブカシラって思うでしょ。「そんな志望動機なら、ウチじゃなくてもいいよね？」の答えは、
「そうですね。」でいいと思っています。
その後に「ただ、私は○○や××を大切にしています。また△△をやれる職場であればよりよいと思っています。その価値観に貴社を志望しました。この条件に当てはまる企業に他にエントリーしています。」と付け加えられるならば、ですが。
結局「おんしゃがだいいちしぼうでしゅ！おんりーわん！」が嘘であることはバレます。
面接の場が化かし合いみたいになっている現状、何とかできたらいいですよね。面接官に言われるならいいよ。
エージェントにいきなり仕事中とか移動中に電話で上から目線で聞かれたこと何回かあるけど、応募辞退した。
事前に考えといて、ならいいんですけどね。
