量子技術で連携加速=東芝など、産業創出へ協議会
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今回発起人会で、司会を務めさせて頂きました。
一番右端に写っております。
量子技術は、技術の範囲も、応用範囲も巨大で、
例えば量子暗号通信は、既に実用化が始まっています。
東芝では、既に米国、英国、ヨーロッパ等々で
この技術を展開しております。
中国は、独自技術で実用化しています。
一方日本では、折角技術が有るのに、まだ先の事と言う
一般的な認識があります。
これに危機感を強めた、日本の産業界の
トップが集まり、日本においてもその実装と
応用を加速させ、材料、教育と幅広く裾野を
育成するのは、まさに今だと言う思いです。社外と協業はオープンイノベーションに出遅れている日本の企業にとっては必要なことだとは思います。一方、オールジャパン、産官学、覇権といった言葉がついていると、20世紀の数々の消えていったプロジェクトや企業連合を思い起こさせる。もっと市場に委ねられないかな…
量子技術のメリットは、5Gと同じように処理できるデータ量が飛躍的に増えることにあります。
飛躍的に計算能力が高い「量子コンピューター」や盗聴が理論上不可能とされる「量子暗号」などの基盤技術、人材、制度の課題を洗い出し、議論を進めるとのこと。
アメリカは5年間で約1,400億円、中国は5年間で約1,200億円の投資をする予定です。
量子技術イノベーション戦略実現に向けた取組について(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/content/20210305-mxt_kibanken02-000013216_1.pdf