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佐藤琢磨は15番手スタートだったので2連覇での3度目の優勝は難しかった。順位を1つ上げゴールできたのは良かったのではないでしょうか。それよりも、佐藤琢磨よりも年上の46歳でエリオ・カストロネベスが史上4人目で最多に並ぶ4度目の制覇を果たしたことが素晴らしい。今回は、エリオの活躍もあり、ホンダのPUが1-2フィニッシュになっています。
昨年2020年のレースで見事な勝ちっぷりを見せた佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、マシンにあと少しのスピードが不足している戦いがスタートから続いていました。
序盤、まさに1回目のピットインのタイミングでピットロードでアンドレッティチームのステファンウィルソンがまさかのクラッシュ。そしてピットクローズ。
もう燃料に余裕がなかったディクソンはまさにスッカラカンになり、ピットイン時にエンジンが完全にストップ。再始動にも手間取り周回遅れに。終盤、リードラップには復帰しましたが、プラクティスからトップタイム連発で無双状態の大本命だったディクソン、そして同じ状況に陥ったロッシのレースは実質ここで終了。。何て運の悪い。。


 琢磨はその後展開も味方につけてポジションを上げていき、ピットストップでの調整でマシンの戦闘力も上がっていった。常に6〜8番手キープ。レースが終盤を迎えた時、琢磨には勝負のチャンスあると映っていました。燃費作戦が功を奏し、トップグループ他車より6周遅くピットインできて、オーバーカットに成功している状況。
そして残り43周で琢磨はピットイン。

 ところが、ここでレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのピットは燃費作戦の大ギャンブルに打って出ることを決めた。琢磨は無線で大反対。イエローコーション頼みの大ギャンブルだからだ。そして、それは失敗。結局、最終スティントでイエローは出ず、ゴール前6周でピットに向かい、優勝争いからは大きく離れた14位でのゴールに甘んじることとなった。
レース後琢磨は憮然とした表情で上記のようなことを語りました。
確かにレース中、トップグループのパロウ、カストロネベス、オワードを抜ける速さがあったか?と聞かれると厳しかったかもしれません。ただ、最終スティント、結果はそんなに変わらなかったかもしれないけど、フレッシュタイヤで燃費を考えないフルリッチで勝負させたかったなぁ。
チームとの関係が悪化しないか、ちょっとだけ失敗です。。