五輪観戦に陰性証明、1週間以内の取得条件…政府原案
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一週間の間に感染する可能性を指摘する人が多いですが、そもそも完璧がない以上、全ては確率論で計算されるべきで、せめて皆さんどの程度の確率か計算してみるといいと思います。
・偽陰性(本当は感染しているが陰性)は数%レベルなのでその瞬間の感染している人の割合が今とあまり変わらない場合は0.0X-0.X%レベル
・1週間の間に東京で感染する率は0.0X%(東京の新規感染者数が毎日数百人レベルであれば)
・ワクチン接種はしていてかかる確率は全体の感染率次第だが0.0X%(ここは色々誤差が出る)
とかなので
普通に飛行機に乗る3日いないという条件を1週間にするののはそんなに感染者を入れる確率拡大に影響をしないでしょう。
それらに対してデータはないですが、体育館やアリーナでの活動での感染確率もマスクを外してずっと喋ってるとかじゃない限り、飲み屋に比べたらだいぶ低いはずでしょうし。
安全ラインをどこに引くか問題はあるが、科学的には問題は低そうという所感。
PCRをプライベートで受けると数万円かかるので、ワクチンを広めるチャンスと考えるのも手だなと。問題はそれまでにワクチン接種の量と会場などを準備できるか。
注目のコメント
参加する全ての人がワクチン接種を終えていれば、そもそも様々な悩みは全て不要なものになるかもしれませんが、そんな理想は残念ながら描けないと思いますので、やはり現実的に感染対策を考えていく必要があります。
まず、新型コロナの感染者は、症状が出る48時間前から感染している可能性があり、全く症状が出ない場合もあるため、体温や症状のスクリーニングを日常的に行っても、あまり効果的ではないことがわかっています。
PCR検査による確認は、米国NFLの経験から、少なくとも1日1回行うのがベストであることが示唆されています。それでもなお偽陰性が出てしまうのが現実ですが、リスクを低減することには役立つことが報告されています。1週間前の1回のPCRでは、抜け穴が大きくなるのは明白です。
また、IOCでは、すべてのアスリートに、接触履歴や健康状態を報告するアプリを使用させる計画のようですが、接触追跡アプリは無効なことが多く、そもそもスマートフォンを持って競技するオリンピック選手はいません。よって、アプリよりも、近接センサーを搭載したウェアラブルデバイスの装着を義務とする方が効果的であるというエビデンスが確立されてきています。
このように、開催にあたって、まだまだ対策を見直さなければならない点が数多く残されているように思います。
引用文献:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp2108567?query=featured_homePCR陰性のすぐ後に感染する場合もある訳で、
1週間も経てば何の意味もなくなります。
検査会社への利益供与と受け取られても仕方ない。
各国代表団は連日PCR検査を無償で行うと言う
情報もありましたが、
金と技術の無駄遣いにしか思えません。
「ワクチン接種証明」か「抗原陰性抗体陽性証明」なら
まだ分からなくもないですけれども、
これらの証明も「将来の感染と周囲への拡散を否定」
するモノではありませんので限界がある、
と言うことは意識する必要があります。
「無症状で感染し周囲に拡散させる」リスクは
抗体のある人の方が高い訳ですから。
「感染治癒者」にもワクチン接種させる、
と言うのもよく分かりませんね。
変異株にもワクチンが有効な可能性があるとは言え、
自然感染により獲得した免疫が、
変異株に有効で無くワクチンが有効だ、
と言う結論が出ている訳でも無いでしょう。
結局は自然感染にせよワクチン接種にせよ
「『抗体』がついてるかどうか」
と言うところが非常に大切な気がします。事実上、ワクチン接種証明を大規模イベントの参加条件として運用するということになりそう。1週間以内の陰性証明書で本当によいかは議論があるところだが、検査キャパシティ等を考えての判断か。換気の悪い日本武道館のような会場と、ひらけていて換気もよさそうな国立競技場では、何人まで収容できるかも変わってくるだろう。