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中国、宇宙船ドッキングに成功 ステーション建設本格化へ

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国は、実験も繰り返して行なってきており、宇宙ステーションを建設する能力を有しているのだと言えます。
    ところで、宇宙船をドッキングさせる技術があれば、衛星破壊兵器を製造することもできます。ドッキングとは、宇宙ですでに存在する宇宙機器に別の宇宙機器を接触させることだからです。むしろ、ドッキングさせるためには、目標の宇宙機器を傷つけないために近接速度を調整する必要があるので難しいとも言えます。
    中国は、宇宙において弱者であった頃に積極的に衛星破壊兵器を開発していました。2007年には、寿命が尽きた自国の気象衛星を破壊する実験にも成功しています。しかし、自らが宇宙における衛星ネットワークを構築し、宇宙ステーションを建設しようとする中国は、今度は反対に破壊されることを恐れる側に回ったとも言えます。
    ちなみに、本来であれば、各国ごとに独自のロケット、宇宙船、ドッキングなどの技術を発展させているはずですから、各国の宇宙船がドッキングするのは難しいはずです。しかし、米国とロシア(ソ連)、そしてソ連の技術を用いている中国の宇宙機器もドッキングさせるのが容易なのは、元々、米ソ両国が、第二次世界大戦後、ドイツのロケット技術者を自国に招いて宇宙開発したことが理由だとも言われています。


注目のコメント

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    どうやら日本のこうのとりと同程度の規模感の補給船みたいです。SpaceXのドラゴンやロシアのプログレスより一回り大きいですね。
    https://twitter.com/SpaceGirlLina/status/1398920533626920964/photo/1

    見かけはなんとなくサリュートやミールから続くロシアのモジュールを彷彿とさせますが、細い部分に推進系があり、太い部分が与圧区で、通り抜けは出来ないみたい。

    宇宙ステーションの設計思想としてはロシア式を踏襲しているみたいです。以下、再掲:

    アメリカ側の宇宙ステーションのモジュール(日本、ヨーロッパを含む)は、いわば単なる「箱」でした。それ自体では宇宙を航行できないので、スペースシャトルで持って行き、宇宙飛行士が手動で組み立てる必要がありました。

    一方、ロシアの宇宙ステーションはそれぞれのモジュールに推進系と太陽電池パネルが付いており、単体で独立した宇宙船として機能します。無人で打ち上げたのち、自動で宇宙ステーションに航行し自動ドッキングします。宇宙飛行士による組み立て作業は不要。しかも宇宙ステーションのリブーストにもモジュールのエンジンを使えます。実は、国際宇宙ステーションのリブーストもロシア側に頼っています。

    そんなわけで、私見ですが、僕はシャトルを前提としたアメリカ型よりも、ロシア型の方が設計思想として優れているように感じます。

    コメント欄の誤解の訂正:
    小原さん:ドッキングと衛星破壊兵器は技術的におおよそ無関係です。破壊をするためには軌道に乗せる必要はないので、ミサイルを使います。高高度で行うミサイル防衛みたいなものです。ご指摘の通り中国は以前から低軌道の衛星破壊の技術を持っています。今回の宇宙ステーションの件は、とりわけ安全保障上の懸念を増大させるものではありません。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    今回は補給船のドッキングに成功したということだが、ランデブー&ドッキングの技術は宇宙ステーション建設にも宇宙飛行士の輸送にも必要。ただ、これはすでに過去の宇宙実験室の「天宮」で成功している。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    思ったより早く組み上がりそうですね。すごい。こういうのはそのうちスターシップとかでサクサク組み上がりそうですね


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