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『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー マルクスを新解釈、「脱成長コミュニズム」は世界を救うか

好書好日
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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    資本論ブームは、経済危機のたびに蒸し返される(失礼)流れです。

    確かにマルクス学派による資本主義への批判的な分析は傾聴に値する点があるわけですが、一方でマルクス学派の最大の弱点は、現実的なオルタナティブを全く示せないところです。批判対象への分析は舌鋒鋭くても、彼らが描く対案?は観念論や理想論に終始してしまいます。

    こうした点も、先のリーマンショック直後と、何ら変わりません。

    また資本論は、兼ねてより流派により解釈の対立があり、その点でマルクス経済学は、社会科学というよりも、マルクス自らが阿片と称した宗教的であり、さらにその宗教おける宗派対立に近しい性格を持っています。

    その意味でも「新しい解釈」というタームが未だ成立していること自体に、マルクス経済学の社会科学としての目詰まりを感じます。ただし、古典としての教養としては、依然、欧米のエリート層には人気があります。そこに欺瞞を感じる人も、いそうですが。


  • 独身研究家/コラムニスト

    この人のいう「コモン」とは、宇沢弘文さんの「社会的共有資本」の丸パクリだと思いますが、個人的に「脱成長」には意味を全く感じないし、この人の言う「社会的平等」なんて詭弁だと思うから何一つ共感しない。
    要するに「全員そろって貧乏になれ」って上野千鶴子さんが言っていることと同じ。そういうことを言う人間が、99%の貧民を下界に見下ろし、自分は贅沢な暮らしをしている。それが社会主義の正体であり、歴史が証明してきたファクト。
    「脱成長」など世界を救えないし、何も実現できない。実現できるのは、この方の贅沢な暮らし。


  • 名古屋商科大学ビジネススクール、大学院大学 至善館 教授(Professor)

    新しさを感じない。
    環境主義者の「定常」資本主義論。
    移行プロセスが示されていないし、
    そもそも「国家間格差」は経済成長でしか解決できないのが現実だと思う。


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