米ハーバード大に合格 茨城・松野さん 地方公立校から難関突破
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おめでとうと共に、今の日本が彼ら彼女らに卒後の進路として選ばれる国になっているか、にも思いを馳せなくてはならないと思います。海外で学んだ若者が日本のけん引役に加わっていけるような環境づくり。卒業後は海外に住んでその国で、あるいは国際的に活躍するのもよいけれど、多くを学び、優秀な成績で卒業することとなった暁には、そうした人材を日本は必要としているはずです。
財界、学会、政界をはじめとする各分野が、人に活躍の場をあたえ、若い能力を活かし、変革をすすめられる体制になっているか。上の世代にあたる我々の責務です。
アイビーリーグをはじめとする海外一流校に進学する日本人は近年めだって増えているとか。僕がプリンストンに行ったのは94年、日本の高校の卒業生は2年にひとりでした。最近はそれが毎年5人以上いるらしく、もしこれが他校にも共通する現象だとすると、日本はこの分野で明らかに「躍進」していると思います。
松野さん個人に対しては心から喜ばしいニュース。と同時に、他国のことを考えると、そんなことが全国ニュースになってるようじゃいかんとも。そして自身について、人の能力の芽をつぶさぬ国をつくるべく頑張らねばと思います。
注目のコメント
嬉しい!私の母校、日立一高からの合格です。
日立一高は公立高ながら、中高一貫コースを作ったり革新的教育をしています。
伸び伸びとした校風が大好きでした。
(私は伸び伸びし過ぎてしまったけど、笑)
とはいえ、学校だけでなく、個人の力だと思います。
これからのご活躍をお祈りしています。教え子の松野君がヤフーニュースのトップページに載ったらしい。次世代の活躍がニュースに取り上げて頂けるのは本当にうれしい事。僕もまだまだ現役なので、頑張らなきゃです。
今年Crimson Educationの日本オフィスからはハーバード大学に3名が出願し、2人が合格。全く参考になりませんが、ハーバード大学の全体の合格率が3.4%の中、弊社は66%の合格率と圧倒的w
松野くんは海外経験がほとんどなく、合格した二人ともTOEFLは105+くらいのレベルで110点を超えているわけではない。
帰国子女じゃなきゃいけない事はないし、テストスコアで超ハイスコアを取らないといけないわけでもない(テストの満点を取っても10%しか合格しない)。
これまでの日本の海外進学支援はテスト偏重的な支援が多く、僕自身はこれに対して大変違和感を持っていました。塾によっては高校三年生になってテストがハイスコアがある生徒のみを入塾させる塾もあるくらい。あくまでも個人的な見解ですが、僕はその海外進学戦略は間違っていると思っています。
テストを軽視しているわけではなく、それ以上に大切なものがある事に多くの受験生が気づいていない。青臭い事を言うつもりはないが、一番大切なのは「志」であり、その志に向けて早い段階で課外活動を通して取り組んでいる行動の形跡なのである。
ただ、いきなり志は見つからない。そして「夢がなきゃいけない」なんて苦しい事も言うつもりはない。でも探す努力は怠るべきではないし、時間がかかる事もしっかりと理解するべきです。
だからこそ早い段階からの支援が大切だし、Crimson では教育的視点や探求を何よりも大切にしながら支援しています。
Crimsonでは海外大学の合格をゴールにしていません、あくまでも通過地点です。本気で志を追求する事を大切にしています。そうする事で結果は必ずついてきます。
僕自身が誰よりも志を大切にしながら、引き続き暑苦しく、子ども達と向き合っていきたいと思います。素晴らしい!あっぱれとしか言いようがない。優秀な成績で卒業するのは一段と難しいものであるので、更に励んでもらいたい。
ハーバード大学の学費は年間5万4000ドル。寮費が1万9000ドルだから、卒業までに29万2000ドル(3200万円)必要となる。テキスト代、雑費や渡航料も含めれば4000万円は必要だ。米国学費は凄まじい高さ、従って、デフレの日本から飛び込むのは年々減少していっている。スカラーシップ制度を拡大し、世界で学ぶ日本人をどんどん生み出してもらいたいものだ。