【哲学】ピークを過ぎたベテランは、若手とどう戦うべきか
NewsPicks編集部
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一時代を築いた「レジェンド」谷川さんでさえも抱える葛藤。
この迷いと人間臭さ、右肩上がりではなく年齢とともに必ず落ちてくる曲線こそが、AIではあり得ない人間ならではのおもしろさだと感じます。
昨晩寝る前、深夜12時半くらいだったかな…Abemaの将棋中継をつけたら、藤井二冠が負けそうになっていました。
たいへん失礼ながら「藤井くんが『負けました』って言うのを見たい」と思いしばらく見ていたのですが、終盤の熱戦で1時になっても終わらなかったので、こちらが根負けして寝てしまいました。
この原稿を機に将棋を学び始めたばかりでまだ駒の動きもおぼつきませんが、将棋、これからも注目していきたいです!
注目のコメント
一時代を築いた名棋士でも、必ず体力の低下に直面します。しかしその際は、ギアチェンジをして、ベテランなりの戦い方で若手に伍していく。ビジネスパーソンであっても、ずっと若い時と同じ働き方はできません。その意味でも学びが多いインタビューだと思いました。
記憶力の衰えをどう遅らせるか、それを何でカバーするか。将棋の世界だけでなく、ビジネスにおいても同じことがいえます。
遅らせる方法はひとつ、日々頭を鍛えつづけるしかありません。自分で考える癖をつけること、受け売りをしないことです。
何でカバーするかは、熟成度でしょう。谷川さんの言葉を聞いてミンツバーグ教授の経営の3側面、職人、アーティスト、科学者を思い出しました。若手経営者の台頭という意味でも将棋の世界と似ている一方、まだまだ経営は肩書がものをいう(だから会社を離れたとたん元気なくなる)世界。Stay relevantでありたいと、私も強く思います。