【哲学】ピークを過ぎたベテランは、若手とどう戦うべきか
NewsPicks編集部
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棋師が残せるものは棋譜のみ
その言葉が響いた記事でした
今後どのような分野でもAIというツールは欠かせなくなってくるでしょう
そんな少し先の未来を将棋界は体験しているのかもしれません
そんな中で価値が出てくることは、「知っている」ではなく「理解している」ということだと思います
理解をしていないと形を崩し、新しいものを作り上げることはできない
まさに「守破離」の精神かと思います
自分も若手という立場から段々と中堅になってきました
これまで積み重ねたものをもう一度見つめ直し、未来に向けて取り組んでいきたいものです
注目のコメント
一時代を築いた名棋士でも、必ず体力の低下に直面します。しかしその際は、ギアチェンジをして、ベテランなりの戦い方で若手に伍していく。ビジネスパーソンであっても、ずっと若い時と同じ働き方はできません。その意味でも学びが多いインタビューだと思いました。
記憶力の衰えをどう遅らせるか、それを何でカバーするか。将棋の世界だけでなく、ビジネスにおいても同じことがいえます。
遅らせる方法はひとつ、日々頭を鍛えつづけるしかありません。自分で考える癖をつけること、受け売りをしないことです。
何でカバーするかは、熟成度でしょう。谷川さんの言葉を聞いてミンツバーグ教授の経営の3側面、職人、アーティスト、科学者を思い出しました。若手経営者の台頭という意味でも将棋の世界と似ている一方、まだまだ経営は肩書がものをいう(だから会社を離れたとたん元気なくなる)世界。Stay relevantでありたいと、私も強く思います。