【谷川浩司】伝説の棋士が見た「藤井聡太」、将棋とAIの未来
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ライティングを担当しました。
将棋のルールは「相手の玉将を詰んだら勝ち」「歩は一つ前にしか進めない」がわかる程度の音痴でしたが、原稿を書くにあたって将棋界や棋戦(大会)のことを調べていくうちに、深いなぁ、おもしろそうだなぁ、とがぜん興味が湧いてきました。
中でも、AIが研究に使われて棋士の大事なパートナーになっていることは驚きました。
しかも若手だけでなく、谷川さんさえも使っているとは!!
先週のプロフェットが、「AIの影響で人が思考を放棄する」というテーマだったので、ドンピシャですね。
自分が考えた手をAIに精査してもらい、こういう手もあるよ、と示されて「そういう手もあるか」と学ぶのと、
自分で考える前に問題を入力して、示された手を取り入れるのでは、全然違うだろうということは素人でもわかります。
同郷・神戸のレジェンドの記事を書けて光栄でした!
明日の後半では、谷川さんの人間臭さが垣間見えます。
◇追記
それにしても、藤井さんと相手棋士が報道陣に囲まれた写真・・・。あんなに近づけるものなんですね。今となってはあの「密」ぶりが懐かしいです。
注目のコメント
80年代から90年代にかけて、将棋界のトップを極めた「レジェンド」谷川浩司九段に登場いただきました。
谷川九段といえば、柔らかく丁寧な物腰とは裏腹に、「光速の寄せ」と呼ばれる切れ味鋭い攻めが特徴で、近年では藤井聡太二冠の台頭に対して、他の若手棋士に「君たち、悔しくないのか」とメッセージを送ったことでも話題になった棋士です。
そんな谷川九段は、一人のスターが現れた将棋界をどう見ているのか。「テクノロジーとどう向き合うか」といった観点でも、将棋に無縁なビジネスパーソンにも興味深い内容だと思います。人間によって論理的に導き出される手よりもAIが導き出した結果の方が強いって話じゃなかったのか?なんで強いのかわからんけど、模様として盤面をみてものすごい計算量で導き出された結果を感覚として人間が身につけることにより強くなってるんだと思ってたんだが間違ってますかね?
言及がないけど、トップ棋士のスマホでのカンニング騒動で将棋界がどん底にあった時に、彗星のように藤井二冠が現れた事は、計り知れないほど大きな出来事だった。その天才を持ってしても谷川さんの史上最年少名人の記録を破る事は困難で、成し遂げられるか注目している