【大胆チェンジ】非・美大からデザイナーになる戦略的転職プラン
コメント
注目のコメント
就活生にはよく、「半径5メートルの法則」という思考のクセがあるといいます。サークルの先輩、ゼミの仲間、親など極々身近な人の就職先に影響を受け、他の選択肢を外しがちという傾向です。例えば、女子大の方は事務職を選びがちなど。
無論、その仕事が自分の得意や価値観にあえば問題ないのですが、もう少し幅広く選択肢を広げてみるのは、可能性を広げることに繋がると思います。
ここで紹介する千崎さんは、人材会社からデザイナーという全くの異職種に転じたロールモデルです。どうやって自分が本当にやりたいことを見つけたのか? そして、未経験の仕事に就くポイントとは?
重要なのは発信だということが分かります。SNSで人気を博すWebデザイナー・NONAME Produceの千﨑杏菜さん。オリジナルなタイポグラフィーが話題となり、フリーランスとしても活動されています。
実は千﨑さん、人材ベンチャーの企画職からデザイナーへと"未経験転職"された経験の持ち主です。
クイック・ラーニングでデザイン知識を身につけ、「実務経験が乏しい」という自身の弱みポートフォリオの工夫で打破。専門職への転職を成功させました。
具体的なテクニックから、仕事を選ぶ際の考え方まで、転職を考えるビジネスパーソンの教科書となる貴重なお話をいただきました。デザイナーにもいろんなスタンスがありますが、本質的にはデザインとは思考整理力の仕事なので、千崎さんのような経歴の方が来てくれるのは良い刺激になると思います。
テクノロジーによってデザインは近いうちに民主化されるので、デザイナーの格差が極端に大きくなる(AIで代替できるデザインと、ごく一部のトップデザイナーになる)場合、未来のデザイナーは哲学者の様な形になるのではないでしょうか。