無印良品のカレーが異常にマニアックな品揃えになった本当の理由 - 「にしき食品」の巧みなブランド戦略
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業界人や地元の人しか馴染みがない会社名かもしれないが、にしき食品のレトルトはとにかく美味い。横並びで他社と比較して食べても特徴がよく出ている。多品種少量生産がうまく機能している食品会社の代表例。
指名買いでいつも家にストックしています。にしきやのレモンクリームカレーは常備食です。
無印の裏側を支えられていたとは知りませんでした。
ニシキヤだけの専門店は行く価値ありで、行く度に新しいルーに挑戦したくなります。一般的にレトルトには「間に合わせのメニュー」というイメージがあるが、NISHIKIYA KITCHENは「ごちそうレトルト」をテーマに、一流店などとコラボレーションした本格派の料理をレトルトで生産している。
「NISHIKIYA KITCHEN」ブランドを拡大して高級店を中心に販路を拡大しつつ、全国の無印良品へB to B営業を通して売り上げを伸ばす。このやり方は、マーケティングの「コア&モア戦略」と合致する。
コア&モアとは、ブランドの核となる「コア」となる顧客の心はつかみながら、コアを逸脱しない範囲で販路を広げ、さらなる顧客「モア」をつかむ戦略である。