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かつてはウォーターフォールスタイルで進めていたところからアジャイルの考え方が出てきた時には本当にこれが活きるのかと最初は疑問に思ったことを覚えています。今ではアジャイルでのマネジメントが主流です。
実践して感じたことは、まず一人一人がとてもイコールな関係であり、それぞれの責務を全うする責任を持ちやすい、またそれが見えやすいということ。今のVUCAの時代では、人の指示を待っているだけではスピード感も遅くなり、試してみて良かったことをいち早く取り入れたいわけなので、主体的に動き、本来なら見出せないようなアイデアがどんどん浮かんでくることを期待したいわけです。アジャイルマネジメントですと、現状にはない、アイデアを探そうとしますし、とにかく試してみる、実践してみる、それにより、良かったことを引き込み、失敗したことにはすぐに改善をと動くことができます。
安定的に維持する仕組みにおいてまだまだウォーターフォールであることの良さもありますが、アジャイルマネジメントの良さも取り入れてみることで、双方の良さ、ハイブリッドの良さをそれぞれ実験することも良いかと思います。
最新の方法論や経営手法などの側面で紹介されることが多いが、アジャイルアプローチの本質を理解する必要があると思う。どんな組織にも簡単に適用が求められるものではない。組織の成熟度にも大きく依存する。一人ひとりの正しい理解に、自身のアカンタビリティを十分発揮してはじめて成立する。その状態に整えるために、"然るべきこと"を組織として求めているかを問いたい。特に、マネジメント側の深い理解が必要条件である。現場にだけ求めるのではなく、経営として取り入れる意思を強く持てるかに掛かっていると強く感じる。組織風土そのものを変える意思をもって臨めるかが鍵だと思う。非連続な変化に適応する組織の醸成は、簡単ではない。特別な組織だけのルールではなく、全員の当たり前となるべく、コアバリューの一つに位置づけるレベルでの実践が求められると思う…。
新しい言葉、新しい方法が出てくるとすぐに飛びついても、良い結果が得られるとはなかなか思えません。リーダーがいくら新しいことを学んで実践しようとしても組織全体がその取り組みを理解しない限り、機能せず混乱を起こすようにも感じます。