香港、選挙制度見直し条例可決 「愛国者」統治を確実に
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注目のコメント
一年前からも話し続けましたが、香港の立法権の消滅は必然事項です。
香港、民主指導者の周庭氏逮捕 メディア創始者も、弾圧本格化
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香港、民主派4議員排除 15人辞職へ 中国統制強…
https://newspicks.com/news/5381740?ref=user_4462833
「国家安全法」という反テロ、反分離主義の大義名分の下では、中国共産党が得意な言論統制のツールを使えば、「共産党に批判=分離主義=違法」という方程式を作り上げました。
それでも足りていないのような今回の法改正。民主派の支持層は市民の中でも確実多数のため、大義名分を挙げて直接選挙そのもの自体も封じましたというのも、共産党の視点からは仕方がありません。だって「なぜ香港市民は共産党中国による統制が納得できないかという問題は短期的には解決できません」だもん。
今後は教育やネット言論への影響はますます力に入れていくと予想されます。「りんご日報」代表の件もその始まりです。
香港紙創業者の資産70億円凍結 治安部門、国安法に基づき初
https://newspicks.com/news/5849004?ref=user_4462833
今後の香港では、何があっても驚かないでください。それは共産党の手腕です。反対するなら共産党そのもの全体を根から掘り出さなければと思います。中国は香港を手に入れたかもしれないが、これで台湾が中国に戻ることを選ぶ可能性は永遠に消えただろうし、中国の影響下に入りたいと思う国も減るだろう。海外の優秀な人材も集まりにくくなる。向こう10年は中国の時代かもしれない。でも数十年、数百年のスパンで見た時に、勝つのは全体主義ではなく民主主義だと僕は強く信じる。
戦術的な勝利は、戦略的な敗北の序章かもしれない。
もうひとつ、雑想
もし愛される自信があるならば、愛を強制する必要はあるまい。
Wongさん、もちろんバイデンも愛国者です。しかし民主主義国家では候補者が愛国者かどうかは、ある特定の党ではなく、国民が判断します。国際社会からの声も虚しく、たった1年ほどでここまで香港の民主主義は骨抜きにされてしまった。唇を噛むと同時に、このような具体的脅威が目の前にあることを我々も自覚しなければなりません…。