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グーグルは次世代計算機である量子コンピューターのクラウドサービスを5年以内に始め、金融機関や気候変動対策、ヘルスケアなどに提供する構想を示したとのこと。

量子コンピューターはアニーリング(特化)型とゲート(汎用)型の2種類があります。前者のアニーリング型はすでにgoogleのD-waveや日立のcmosアニーリングなど、クラウドサービスがすでに金融、交通、製造業などあらゆる産業に商用展開されています。

対してゲート型はまだ課題がある状態で研究中という段階です。今までもアニーリング型とゲート型はちょうど5年ほどのタイムラグがありましたので、googleが考えている5年後に量子クラウド提供というのは後者のゲート型の方かと考えられます。

現状、先行しているアニーリング型は間違いなく日本が世界をリードしています。海外はゲート型をメインとしており日本はガラパゴスだと揶揄されることもありますが、このアニーリング型は東工大西森教授が考案した日本初の技術であり土壌が整っているがゆえのリードだと私は考えています。海外勢のゲート型がやって来る前にいかにアニーリング型で先行してビジネスドメインを抑えるかが、日本が世界で勝つ上で肝要なのではないでしょうか。

ちなみにgoogle は量子AI を簡単に触ることのできるwebページを作成していますね。ご興味ある方はこちらからぜひ
https://quantumai.google/cirq/google/concepts