• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【後編】コロナウイルスは、実験でつくられたのか?

The Wall Street Journal
582
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    人獣共通感染症といわれる一連の病気があります。動物や昆虫を媒介して人間に感染する病気です。古くから知られる人獣共通感染症には、ペストや狂犬病、マラリアなどがあります。20世紀に登場した病気としては、エイズ、狂牛病などがあり、新型コロナウィルスを含むSARSは、2003年に中国で発生した人獣共通感染症でした。
     人獣共通感染症が20世紀後半なって新たに発生してきた原因として、環境破壊や気候変動も指摘されていますが、エイズや20世紀末に中国で発生した鳥インフルエンザなど、大きな脅威となる人獣共通感染症が今後も発生すると考えられてきました。
     人獣共通感染症の研究は、米国や英国を中心に行われてきました。この記事に出てくるエコヘルス・アライアンスも、その研究を手がけるNPOです。NPOといっても、日本でイメージされるものよりもはるかに巨大で、世界各地で野生生物の持つウィルスなどの研究を行っています。世界各地の研究所結びつけて連携し、資金を出していて、2020年だけでも米国政府から800万ドル以上の助成金を得ています。
     2003年に中国でSARSが発生すると、人獣共通感染症の研究は、中国でも巨額の予算をかけて進められるようになりました。武漢ウィルス研究所はその中心でした。SARSは未知の人獣共通感染症とされ、ハクビシンやコウモリからの感染が取り沙汰されてきましたが、今も発生源はわかっていません。
     新型コロナウィルスについても、発生源はわかりません。武漢ウィルス研究所には、人獣共通感染症に関わるウィルスについて膨大な研究の蓄積があるはずです。そのデータがあれば、発生源についての研究が進むかもしれないし、わからないままかもしれません。とにかく、武漢ウィルス研究所によるデータの公開が十分ではない、あるいは真正性に疑義があることで、今世界中から懐疑の目を向けられています。


  • NewsPicks CXO

    いま、科学界を二分する疑問の一つが、SARS-CoV-2が人の手によって作られた可能性があるのでは、ということです。

    武漢研究所が、そう疑われるような、いわゆる「機能獲得型研究」と呼ばれる実験を、コロナウイルスで実施していたことだけは確かなようです。


  • badge
    NCB Lab. 代表

    悪意のあるウィルス拡散ではなく、誤ってウィルスが漏れたとしても、今回の発生源を突き止めることはとても大切です。世界人類の生死、経済の生死を左右する大問題なのだから。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか