サイゼリヤも導入開始、「自動配膳ロボ元年」がやって来るこれだけの理由
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飲食店のロボ導入が進んでます。
お客が楽しいということよりも、店舗の収益に直接的なポジティブ影響があることがわかってきた。
そのために自動配膳ロボの検討>導入が加速している、ということが取材で見えてきました。PoC期間がどんどん短くなってるわけです。
サイゼリヤの導入は、社風とアプローチがユニーク。
ロボット導入で業界で有名な「焼肉きんぐ」とは真逆です。
コロナ社会では「非接触」もポイント。
しかし、外食側からの要求は、まず
・人手不足問題に対する解決策(重要)
・「配膳」と「下げ膳」をいかに効率化するか
・効率化した時間をサービスに当てられるか
が重要です。回転率にかかわるからです。
その上で、「非接触も確保したい」という要望がある
ソフトバンクロボティクス側の取材では、
配膳ロボ「Servi」導入のコンサルをする中で見えてきた業種ごとの違いが興味深い。
面白いのは、体験会を開催すると、経営トップがいきなり現場に来るケースが結構多いと。
「飲食現場のDX」が経営課題に直結してるということです。
「配膳ロボ」は今や話題づくり等ではなく、「道具として使われ倒す」フェーズに入ってます。
だから、導入決定のためのKPI設定は非常に具体的(詳しくは記事でどうぞ)。
ただし、「何をKPIにするのか」に、経営者の方針が現れる、とソフトバンクロボティクス幹部。
大手のロボ採用が続き、「何が改善されるか」「耐久性はどうか」のコンセンサスもできつつある。
その点では、自動配膳ロボ市場は、今年進みそうだというのが取材の感触。
ソフトバンクR幹部の「今年は配膳ロボ元年になる」という発言は、一定のリアリティがありますサイゼリヤは①製造直販によるサプライチェーン効率化②セントラルキッチンによるオペレーション効率化③ジャンル特化により「低価格、店舗型」経営をとっており、デリバリー事業への進出が遅れているので、店舗内の効率化を目指すのは必然的な流れでしょうか。下げ膳用にロボットを使っているんですね。サイゼリヤといえば、ミラノ風ドリアなどの「1円値上げ」を実施していましたね。小銭の受け渡し、会計時間の減少や1000円を目安に注文を行う人が増えたようで客単価が上がったようですね。(元々700円台)色々と参考になる取り組みです。
○サイゼリヤ1円値上げ
https://toyokeizai.net/articles/amp/366926?page=2