ハリウッド女優が「広告塔」を超えて経営者になれた理由
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アメリカでは、セレブが広告塔となり商品を出すのはよくある話ですが、大概はライセンス契約で長くは続かないケースが多いです。
ジェシカアルバの成功は、1) 子供のためにサステイナブルな商品としっかりしたコンセプト、2) ジェシカアルバ自身万人受けする手が届きそうなハリウッドセレブというイメージをSNSで発信、3)商品価格帯とパッケージもマス向け、という要素が揃っているからだと思います。
インスタでスッピンで長女やお父さんとジャージ姿でダンスしたり、スーパーセレブらしくない親近感や、実は自己肯定感が低かった自分を夫が助けてくれた等、多くの共感を呼ぶセルフブランドの見せ方も絶妙で、かつ商品がリーズナブルな価格帯で、組織体制も素晴らしいとはビジネスセンスがありますね。会社上場の会場での記念写真に家族全員で写真に収まっているのもPR効果絶大です。
JLOも最近ブランドを立ち上げており、スーパーセレブママのビジネスがさらに白熱しそうで楽しみです。女優が経営者という成功事例ですが、もう個人の能力やネットワークを単なる「職業」として型にはめてしまうのは時代遅れでしょう。能力やネットワークは特定の「職業」だけで生かせるわけではないですし、その「職業」もある時点で達成した成果に対応した呼称に過ぎないと思います。なんならその職業を名乗っていても実績が伴いわないケースも多いでしょう。女優なんて物凄い成功度合いに差がある職業ですよね。
実際にどれぐらいジェシカアルバが経営をしたのかということは実態を知りませんが、少なくとも市場を特定して、正しいミッションを設定し、それに必要な仲間集めをしながら、実績を出した事実は「起業家」としては間違いなく成功だと思います。
「起業家」に必要な要素は各所で語られていますが、個人を「職業」という型にはめることなく、むしろ多様なキャリアの起業家がどんどん増えてくると思いますし、その方が社会にとって望ましいと思っています。
起業家にも「多様性」が必要です。ジェシカ•アルバの自撮りメイク動画をしょっちゅう見てます。
(ミランダ•カーも)
そして、スキンケア、メイクのノウハウを学び自分もポジティブな影響を受けた後に、「でも、ジェシカアルバやん!」と、ビフォアがそもそも違う問題に毎回気付きます。
SNSやネットメディアでの発信も積極的で、飾らない部分も見せてくれます。今後の発展気になります!