新型コロナワクチン 世界で10人に1人 少なくとも1回接種
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国内の全1734自治体のワクチン接種予約方法について調べてみた結果、人口50万人以上の35自治体ではオンライン予約システムを完備、10万人以上50万人未満の244自治体では50％以上が予約システムを用意しているものの、6％程度は電話での受付となっています。
これから課題が深刻になりそうなのは、1万人以上10万人の人口レンジの自治体で、25％が電話でした。
高齢者や日本語を母国語としない方にとって、オンラインシステムが絶対に良いとは言えないのですが、今後一般向け予約が開始された時に今の予約方法で担当者やシステムが耐えうるのか心配です。
世界で10人に1人が第1回接種完了しているなか、接種のプロセス改善とともに予約方法も見直したいところです。
「全国1700以上の自治体のワクチン接種予約方法について調べてみたら課題が見えてきた」
https://newspicks.com/news/5882303?ref=pickstream_1458743
注目のコメント
全ての国でそうなら喜べる結果なのですが、この人数を形成しているのが「一部の国」に限られるというところが大きな問題です。
先日WHOから、ワクチン全体の75%がたった10カ国で使われたことが公表されたばかりですが、この不均衡は時間とともに目立つばかりです。
これは、国境に関係なくリスクの高い人を守るというタスクを実現できていない倫理的な問題にとどまりません。感染流行のポテンシャルのある地域や国を残し、それが巡り巡って「一部の国」の新たな脅威にもつながるという点で、パンデミックの終息という観点でも大きな問題です。
日本ではもはや、日本国内のワクチンのロジスティクスばかりに目が向いてしまっている風潮も見られますが、パンデミックの克服に向けて、世界中で協力する視点も常に忘れないようにしたいものです。内訳が確認できない国や地域を除いて…ということですが、少なくとも先進国の中で、日本がワクチン後進国であることを示すデータだと思います。
2回接種完了で上位にあるチリ。少し意外に思ったのですが、ＢＢＣなどの記事を読むと多くが中国製とのこと。ヒトが動く長期休暇期間の前に、接種はスタートしていたようですが、感染を抑えるまでには至っていません。
ワクチンの効力も関係している可能性がありますが、ワクチンの普及度合いと経済再開のタイミングは、読み間違えると逆効果…ともとれる動きだと思います。五輪を前に興味深いデータです。ちょうど昨日、1回目の接種をしました。
34歳男性ですが
発熱なし
頭痛なし
倦怠感なし
接種部に鈍痛あり
と副反応はインフルワクチンと同等でした。
個人差もあるようですが、接種に抵抗を持っている方の参考になれば幸いです。
