「将来のキャリアが見えなくて不安」という若手にどう対応すべきか
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将来のキャリアが見えないのは、若手だけでなく、ほとんどの社会人に当てはまることでしょうね。
定年後のキャリアが見えない世代も多いと思います。
とはいえ、若手について意見を述べたいと思います。
曽和さんも述べられている通り、将来のやりたいことが決まっていなくても不安にならなくてもいいということです。
もちろん、やりたいことが決まっていれば、そこに邁進することで、自分の思い描くキャリア・人生を歩んでいくこともできます。
一方、やりたいことがなくても、自分ができること・目の前のことをやり続けることで、出来ることが増え、それが自信になって、やりたいことに変わっていく。こういうことは往々にしてあるでしょう。
ただ、根本的には若年層からのキャリア教育が必要不可欠な時代になっていると私は強く思います。
これまでの日本教育の課題でもあり、いま私自身も取り組んでいる課題でもあるが、できるだけ子どもの頃から「はたらくや仕事」を身近に感じられる環境を提供することが大事だと思います。
終身雇用が当たり前だった時代は、就職さえできれば、あとは会社に任された仕事を粛々とこなしていけば生活できました。
これからの時代は、自分で「はたらくや仕事」に意義や想いを見出すことが必要になってきます。
それは、就職活動の時だけ考えても見つかることはできません。
だから私は、幼少期から「はたらくや仕事」を身近に感じられる、そんな環境づくり・キャリア教育に力を入れていきたいと思っています。
注目のコメント
若い頃の不安な気持ちは、よくわかります。大切なのは、まず目の前にある業務を、人よりより工夫していかにクオリティー高い仕事が出来るかが、身近で不安をなくす一番の特効薬です。
一見単純で簡単と思えるコピー取りでもお茶を出すことも、些細な仕事全てには学べる要素があります。一生懸命工夫をしてベストを尽くせば、自分が思っている以上に周りは見ていて、評価してくれます。そして、チャンスは巡ってくると痛感します。やりたいこと(ウィル)できることを(コンフォートゾーン)に固執しすぎず、人の期待、頼まれることを厭わず応えることで自分の可動域を広げていくことだと思う。
理想が強すぎると現実とのギャップに悩み、コンフォートゾーンに止まる人にチャンスはまわって来ない。
若いうちは構えすぎず、アサインされた仕事=チャンスと捉えてものにしていく反復で見えてくるものがあると思う。
素直な人、誠実な人に人は頼みたくなり仕事も人脈もついてくる。