近づく「五輪中止」のタイムリミット。医療・経済の専門家からも慎重論、スポンサーも社説で訴え
コメント
注目のコメント
新型コロナウイルスが存在せずに、例年通りインフルエンザが流行していたら、オリンピックを中止せよ、と言いますか?
私たちは、知らず知らず視野狭窄に陥っているのかもしれません。
本来、公衆衛生は新型コロナウイルスだけで判断されるものではないはずです。
インフルエンザなどの感染症や、その他の疾病の流行状況も加味されて、その国の衛生状況は評価されるべきです。
日本の新型コロナウイルスの流行状況は、毒性も強くなく、例年のインフルエンザ以下の被害である上、死者も高齢者がほとんどです。
世界的に見ても決して被害は大きくないのは明らかで、逆に国民一人ひとりの対策の結果、インフルエンザや肺炎などの患者は大きく減少していると聞きます。
昨年と一昨年を比較した超過死亡数は、調査対象国では唯一日本はマイナスにもなっているのです。
そのマイナスから、最近新型コロナウイルスの被害者が若干増えているかもしれませんが、ワクチンの目処も立ってきた今、アスリートが苦労して目指してきた檜舞台オリンピックを辞めるべきとは到底言えないのではないでしょうか。
逆に、新型コロナウイルスが存在せずに、例年通りインフルエンザが流行していたら、オリンピックを中止せよ、と言いますか?
考え方や視野を広げ、部分最適ではなく、全体最適を指向していきたいものです。コロナの感染が収まらないなか、世論調査では「中止・再延期」が過半数となっている東京五輪。
昨日話題になった、五輪中止の場合は経済損失が「1.8兆円」という試算。
実は「中止する場合の経済損失は、緊急事態宣言1回分によるものよりも小さい」とも指摘していました。
そのうえで開催をきっかけに感染が拡大することに懸念を示し、慎重な判断を求めています。
スポンサーである朝日新聞が「中止」を求める大型社説を展開したほか、医療負担、感染拡大の危惧からも慎重論が出ています。経緯をまとめました。Xデーが近づいて、毎日色々な意見が出てきますね
世論調査は、持ってる情報が限られた人も多分に含まれているので、その結果を金科玉条にして判断するのは危険だと思います
また、人生の限られた瞬間に調子のピークを合わせて努力してきたアスリートのことを考えると、なんとか開催してあげたいとも思いますし
無観客かつ完全外出禁止で、新しい時代のオリンピック像を提示できたら、それはそれで素晴らしいのでは?という気持ちもあります
もし仮に開催を決断するんだとしたら、それが単なる世論を無視した強行ではなく
オリンピックが持つ本来の意義や、それを行うことによる日本・世界へのプラスの影響(経済面だけでなく)を、きちんと国民に伝えて
「不安はあるだろうけど、皆んなで努力して、新しい形のオリンピックを成功させようよ!」
と語りかけて欲しいなと
それこそまさに、政治家の出番なんじゃないかなと思います