中国の「技術力」がいよいよアメリカを引き離すなか、日本に起きる「大変な事態」
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特許といってもエッセンシャルなものもあれば、誰も使いそうにないクズ特許もあります。それもこれもひっくるめてマクロの件数のみを見ても、国の技術力を論じることができるのか…?
通信規格の必須特許のような、標準化に絡んだ特許については、数≒技術力といってもいいかもしれません。規格策定の際に必須特許と認められれば、エッセンシャルだろうがクズだろうが1件は1件としてカウントされ、企業ごとに保有する規格必須特許の件数シェアに従ってライセンス収入が案分されるからです。こうした収入の増加分は次世代技術の開発投資に振り向けられますから、最初は数だけでもやがて質の面でも最強になっていくでしょう。望ましくはなくても、予想された近未来の姿ではあります。
注目のコメント
なんとなく今のままだと記事の通り、「中国方式」と「米国方式」に色々なものが分かれていきそうだなぁと感じています。
日本はソフトウェアやネットワークは米国方式ですが、製造業は中国依存度が高くいいところ取りをしている状況です(欧州含めそういう地域は多いと思います)。
日本は地理的にも中国に近いため、本当に分断してしまうと極めて難しい立場になりそうです。