【コロナ特需】消えた「爆買い8兆円」、その知られざる行き先
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海外からのブランド品購入の減少額6兆円に対して、
「海南島(中国のハワイ)」「中古品ライブコマース」
による増分は各2,000億円ほどと考えられますので、
マクロに見ると、インバウンド復活の可能性もまだまだ
あるのではないかと思います(期待も込めて)
一方でベンチャー側からすると、2,000億円の市場が
出現するのは非常に大きな話。近接領域にいながらも、
異なる生き物だった企業が、一斉にチャンスに気づいて
モデル拡張する姿には驚かされます
また個人的には、コロナによるきっかけはありつつも、
「Z世代台頭」「新技術(ライブコマース)」等により、
中国消費者が中古ブランド品を許容するようになってきて
いるという価値観の変化にも、色々と気づかされます
高口さん、編集部の皆さん、ありがとうございます
注目のコメント
コロナがビジネスに与えた影響は甚大です。嵐が過ぎ去るのを耐えている企業もあれば、パンデミックを奇貨として一気にマーケットを奪おうとしている企業もあります。
今回、ご紹介するビジネスは「中古ブランド品ライブコマース」。コロナで消えた「中国人による海外ブランド品購入の8兆円市場」を追って、前年比5倍という猛烈な勢いで急成長しています。
その成長要因を分析すると、コロナに加えてもう一つ、ITトレンドの大きな変化という大環境がありました。
日本の百貨店免税総売上高が2020年に前年比5分の1と、ちょうど真逆のトレンドになっていることもあいまり、コロナ禍が過ぎ去った後に以前の消費者は本当に戻ってくるのかと、ぞっとした気分にもなるトピックでもあります。
一見ニッチにも見えるビジネスですが、考えるべきテーマが詰まっています。中国のベンチャー投資、コンサルティングを専門とする板谷俊輔さんにお話をうかがいました。コロナ前の訪日外国人旅行者の中で、中国(本土)人は第1位で、1000万人弱の方々が訪日していました。14億人人口に対して1%にも満たないので、コロナ収束後の復活は期待できると思います。そして、コロナ禍で家の断捨離をしている人は多く、私もブランドバッグを複数、寄付チャリティーに出しました。(ファッションチャリティープロジェクトという、サービスを使いました。段ボールに適当に詰めて送ると、きれいに撮影して販売してくれて、販売金額は全額、出品者の指定する団体(NPO団体)に寄付されます)
コロナ前でもインバウンド旅行者に人気だった中古ブランド品コメ兵にもお客さんが戻ってくる気がします。
そして、「海南島(中国のハワイ)」は、免税特区なんですね。日本も、沖縄県はそうです。日本人でも免税価格で買い物ができたり、と特区扱いです。
そしてライブコマースと中古ブランド品の相性が最高とは面白いですね。いろいろビジネスヒントをいただきました。^^