米のシャツ輸入差し止め、ユニクロ「生産過程で強制労働が確認された事実ない」
コメント
注目のコメント
他の方のコメントに補足させて頂くと、
中国で生産できないなら他国の工場で生産した方がいい、とのことですが
工場の切り替えは品質管理の観点で容易ではないというのが結論です。価格はもちろんですが縫製技術を担保するために日本人の職人を派遣して直接指導するレベルの品質管理を行っているので、それをいきなり他国でといってもすぐにといかないのが現状だと思います。
ただ中長期的な米中対立を見据えたリスクヘッジとして、他国工場での生産も視野に入れて既に動いているかもしれませんね。
また、この意見の食い違いがなぜ起こっているのかはメディアにまで情報が回らないまでも、当事者同士の腹の内は分かっていることであり既に対策も取られているのではないでしょうか。問題視されているのはウイグル族などの少数民族に対する人権侵害ですが、中国政府は人権侵害が行われていること自体を否定しており、人権侵害が行われていると主張するアメリカ側と真っ向から食い違っています。よってユニクロがいくら中国国内の生産過程で強制労働が確認された事実はないと言っても、それだけでは水かけ論をしかけることにしかなりません。
確認された事実がなくても、疑わしきはすべて「差し止め」なんですから、当分どうしようもないでしょう。悪魔の証明を求められているに等しいUNIQLOを応援したいですけど、国内でもブラック企業とか言われていますからね…うーん。
と言いながら、靴とバッグ以外全身UNIQLOだったりするわけですが。
汚れつちまつた悲しみに…