ワクチン促進へ接種対価を増額 政府、打ち手に救急救命士活用
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救急救命士および臨床検査技師はいずれも平時から注射器や針を扱い患者さんにそれを用いることの許可された職種です。
よって、日本においては薬剤師や学生の活用に比べて、法的な意味でよりその隔たりが低いと言えるでしょう。
米国の薬剤師の例を挙げてみると、平時の業務に加えて、12時間のオンラインコース、8時間のライブセミナー、さらに注射の模擬訓練を完了した者が予防接種を許されるようになっています。
筋肉注射は決して難しい手技ではありませんが、それでも合併症の全くない手技ではありません。今は緊急事態という捉え方でも良いと思いますが、これから職種を広げていくにあたり、同様の標準化トレーニングコースを準備する必要があるように思います。それにより、未来にもその恩恵を残せるようになると思います。何しろ一刻も早くワクチンを多くの人に摂取しないと、色々始まらないことがはっきりしているので、どんどんやったら良いと思います。こうした方々はスキルはあるらしいので、少し練習すればすぐできると思いますし。
スピード感がないとどうなるか、ということがだんだん実感としてわかってきたと思うので、今後はこの経験から早く手を打つようになると良いと思います。遅くなるだけで、何が起こるか、身をもって知った人が多いのでは?