東京五輪「中止すべきだ」60%…都民意識調査、開催都市で反対の声根強く
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東京新聞と弊社(JX通信社)の合同調査です。
五輪だけでなく、告示1ヶ月前と迫る東京都議選の情勢についても探っています。
記事にある通り、現在都議会最大会派である都民ファーストの会は投票先としては1割弱と、4年前と比べて低調です。一方、小池知事への評価は菅政権の支持と比べて高めであることから、知事の支持層と都ファの支持層が「分離」気味であることが窺えます(=知事が不人気だから与党都ファの支持率が低いとか、そういうメカニズムでは現状はない)。
こうしたことから、小池知事がどう動くかが都議選の結果を大きく左右しそうです。「開催か中止か」という二元論ではなく、
「オリンピックの開催の目的に沿った運営ができる」か、「現在予定されている内容の中でリスクが高まるので削った方が良いものは何か」を考えて、それを実行する方が良いのではないでしょうか。
個人的には、「面倒くさいから中止で」となりがちですが、
そんな短絡的なことではないことが多々あるのでしょう。
「人命が大切だ」というのはその通りで常に正義なんですが、それを言い出すと、今後どんなイベントをやるにしても、ゼロリスク…というのは無理なので「やらない方が良い」になると思うんですね。
この世界的な危機の中で、何かしらのリスクを取りながらも、できるだけやれることをやるということを経験した方が良いように思います。(リスクを取れる…とイスラエルのワクチン接種率が60%を既に超えている…みたいなことが可能になります)