「2021年版中小企業白書」の要点まとめ、調査で見えた中小企業の現実 DXや外部活用は
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注目のコメント
中小企業のDXは、「コスト削減」を目的にすると負けコース。
DXはあくまで手段。
その目的は「コスト削減」か「売上向上」です。
コスト削減を目的にデジタル推進しようもしても、業績につながる効果までたどり着きません。
なぜなら、中小企業はそもそもコストの全量が少ないですから、投資の割に効果を刈り取り辛い。
例えば、10人の作業に対して、RPAで自動化したとしてもコーヒーを飲む時間が増えるだけで、RPAの開発コストを回収できません。
それよりも「売上向上」を目的とする方が可能性があります。
AIを使って予測し、限られたリソースを適切に配置します。
例えば、成約率の高い顧客をAIで予測する、あるいは、成約率の高い提案内容をAIで予測する。
いずれも、同じリソースで受注増加に貢献できます。
中小企業は限られたリソース(ヒト・カネ・データ)が大前提。
「売上向上」に狙いを定めて、デジタル推進する必要があります。サマリーありがたい。
サクッと読めました。
DXが進んでいない要因は、わかりました。
ですが原因は、中小企業経営者の超高齢化で、新しいことをこれから取り入れることへの不安が起因していると考えます。
何十年とエッセンシャルワークを同じやり方でやっていて、それが改善なのか負担軽減なのか、コストをかけてまでやることなのか、専用の人材っていまさら?
「アナログ的な文化・価値観が定着している」
とありますがまさにコレが大半だと思います。
高齢社会に身を置く人はまだまだTVを視聴します。
経営者DXチャンネル制作しては?アーカイブすれば若い経営者、アナログを脱却したい経営者も興味があると思いますよ。そこからDX支援事業者がコンサルしてあげれば良いじゃないか、と。
国もいろんな支援を用意していると思います。
(参考)
経産省もDX化推進に向けていろいろ動いています。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/dgs5/pdf/005_03_00.pdf新作コラム出ました!
ビジネス+ITに連載させていただいている
第4次産業革命のビジネス実務論に
「2021年版中小企業白書」の要点まとめ、調査で見えた中小企業の現実 DXや外部活用は?
寄稿しました。
中小企業庁は2021年4月、中小企業の動向などについて取りまとめた「2021年版 中小企業白書」を公開しました。中小企業白書は、中小企業基本法に基づく年次報告書であり、これが58版目となります。今回は中小企業者への新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に加え、それによるデジタル化の動向や課題などについても記されています。本稿では700ページ超に及ぶ「2021年版 中小企業白書」の中から、注目すべきポイントを紹介しました。