凸版印刷がDX売上高を5000億円へ!ペーパーレスでも勝算あり
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コロナ禍が、システム開発で稼ぐ契機になっている。『麿社長は「システム開発やデータ付加価値化の強化は必須。(売上高)5000億の器をこなすための“武器作り”を進めなくてはならない」と力を込める。』
「印刷会社」という枠から大きく出ていく感じですね。
凸版印刷がDX事業の売上を2割→3割まで伸ばしていく、という記事です。
私が改めて感じるのは人脈はやはり大事だなということです。
凸版印刷さんは老舗で大手のため、取引されている企業は大手が多く、いざ会社を動かそうとした際に、周りが受け入れられやすく、動かせるお金も大きくなります。
特にDX視点では、企業の大小ってあまり関係ないです。
つまり、上場企業でも全然DXに関心がない企業も多く、凸版印刷さんのようなDXから遠そうな会社が動くことで刺激され、やっと動く会社も多い気がしています。
なので、おそらくDX売上高5,000億の目標は達成するのではないでしょうか。
▼まとめ
・2026年3月期に5000億円を目標値
・21年3月期の売上高構成比率が2割弱
・5000億の器をこなすための“武器作り”を進める
具体的な中身を追いたいと思います。>マーケティングや流通、製造のDX支援サービスを拡充
>バックオフィス(事務管理部門)やコンタクトセンター業務を効率化する「デジタル業務委託(BPO)」も加速
2点について言及されているが、前者は技術などの面で強み・実績を持っている競合が多い。一方、後者は当社に対する信用面も下支えし加速する期待は大きく、並行して当社社内のシステム強化も図っているようなので、自社の事例を展開するといった活動を進めるのかと思われる。