コロナなのに高級品が飛ぶように売れている! 富裕層を動かす「消費の玉突き現象」の正体
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コロナ対策に加えてグリーンリカバリーを実現するにもお金がかかります。
アメリカのように「富裕層増税」の話が日本で出てこないのが不思議です。
コロナによって「収入が減った」と言う人は約25%ですが、その多くが自営業・自由業、パート、アルバイトの方々です、一方で年収1500万円以上の世帯では7%が「増えた」と答えています。
更には、収入では測り切れないのが「資産の増加」です。多くの富裕層は株式などの資産価値を大きく上げています。
解雇や廃業などで生活もままならない方がいる中で、高級車やダイアモンドをポンポン買ってる人がいるというのはやはりおかしいでしょう。
このままでは日本でも中間層の反乱が起こりますよ。
コロナ対策および次世代環境技術開発への原資のために富裕層増税や資産課税を考える時期に来たと思います。実際、家計調査を見ても、コロナ禍でも消費してるのは富裕層と独身層だけなんですよね。但し、だからって富裕層マーケティングでなんとかなるかというと一部の業種だけの話。結局のところ中間層が消費しないと景気はよくならない。
高級品の代名詞でもあるエルメスの今年4月の発表では、売り上げが前年と比較して44%も伸びて$2.50 billion。その理由はアジア、日本そして北米市場での成長が加速しており、特にオンラインセールスが急激に伸びたと。同じラグジュアリーブランドでも似たような傾向が出ている企業も多々。
お出かけできないと、ファッション系は伸び悩むかと思いきや、実際にはコアなファンをしっかり確保し、戦い方をきちんと理解している企業に危機は関係なく、むしろプラスにすら変えることができるものなんだと、とても参考になりました
https://www.foxbusiness.com/retail/hermes-sales-spike-luxury-market-rebounds-covid-19