ハンドボールリーグ、新理事たちの「顔ぶれ」がすごい! 組織を変える人材登用“4つ”の視点
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情報公開と分かりやすい伝達がガバナンスとブランドの礎になるという好例だと感じています。期待値が一気に上がりますね。
理事に就任された太田さんのフェンシングと共に、日本スポーツ界の新たなモデルを提示しつづけてほしいです。
記者会見の様子はこちら。
https://youtu.be/_SUvjTiZCBU
注目のコメント
一般社団法人の最高議決機関が理事会であることは間違いありませんが、一般社団法人法によると、その理事を選任する機関として、社員総会というものが必要です。
一般社団法人法では、この社員は理事を兼ねることができ、社員総会の開催は社員の10分の1の賛同があれば可能です。そして、社員名簿の公開義務は社員に対してとなっています。そして、一般社団法人の設立には3名の社員が必要です。
つまり、設立時社員が理事長を兼ね、社員は最低限の人数としてそこさえ押さえれば、社員が誰であるかを社員以外に非公開として、理事長が理事を選び放題という状況を生み出すことができます。
もちろん、ハンドボールリーグは適切な運営がされているでしょうが、一般社団法人法は抜け穴が多いので注意が必要です。葦原さんの有言実行ぶりに感嘆です。
団体のガバナンスのコンセプトもこれ以上なくクリアであり、少数精鋭とした事で改革の実効性を重視した陣容となっています。今後も目が離せないですね。