民間の精子バンク、来月から1件15万円で提供…提供者は「非匿名」か「匿名」を選択
読売新聞
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注目のコメント
これは大きな進歩です。
もしかすると高いと感じるかもしれませんが、保管や管理にかかるコストと細心の注意を考えると、費用がかかるのは致し方ないところではあります。
アングラなルートの方が安価だったりするかもしれませんが、感染症のリスクなど安全性を考えるとおすすめできません。
ただ医療技術に法が追いついていませんので、出自を知る権利などの法整備も並行して議論を進める必要があります。現状、安全性は心配だけど、安価(無償も多いそう)で、ドナーを自分で選べる(優生思想)という理由で個人間取引が蔓延っているのかなと思います。そこに高い安全性を誇る民間の精子バンクのサービスが出てきたとしてもあまり人は移ってこないのでは。ネックはやはり15万円という高い価格でしょう。課題や問題は多くあるのでしょうが、こういう事に保険を効かせたり、国がお金を出していく動きが出てくることを期待しています。
あと、精子提供者が不足とありますが、これは提供者側に何かしらのインセンティブがないと解決しないと思います。精子を買い取るのが分かりやすいインセンティブですが、そうなると精子バンク側のコストが増大してしまい本末転倒。何か良い策があるのでしょうか。