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27日 全国学力テスト、2年ぶり実施

日本経済新聞
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  • 株式会社KandaQuantum 代表取締役社長

    文部科学省は27日に全国学力調査を実施する予定だが、コロナ禍にて学習環境が変化し学力低下が懸念されるとのこと。リモート下で小4、5の算数が21段階中2~3段階下がったとの報告や、学生の24%が最近1週間で「自分の体を傷つけたい、死にたいと思った」ことがあるとの衝撃的なアンケート結果も出ているそうです。

    IT x 教育という変化は2012年あたりから大きなムーブメントがありましたが、コロナで教育のIT化が必須になった現在、いまだにそのレベルは十分で無いことがこのデータからも明らかです。
    私は大学時代に量子物理学を応用した「テストのカンニングを見つけるAI」の研究をしておりAIがどのように教育に役立てられるかという観点で多少知見があります。その観点からコロナ禍の教育は

    ・学習者1人1人に最適化された「アダプティブラーニング」の実施
    ・学習者個々人の能力と適性の可視化
    ・1対1でのキャリアカウンセリング

    の3点が必要なのではと考えています。「アダプティブラーニング」とは学習者のレベルに応じて必要な問題を提案するAIのことです。実はすでにみなさんがよく知っているTOEICの採点方法を少し応用したものです。TOEICは答案情報から各受験者のレベルと各問題の難易度をAIが推定して点数化しています。これを応用して学生一人一人のレベルにぴったりの難易度の問題を提案することができます。また学習者個々人の能力や適性も数値化することができるので可視化も可能になります。

    そして以上2つができると常に事務作業で忙殺されている教師の皆さんに時間が生まれます。現在働く教師方は事務作業で多くの時間を取られており、特にテストの作成やテストの点数付け評価等非常に時間がかかっています。つまりAIがこの事務作業を代わりに行ってくれることで、教師は学生の本音や将来何になりたいのかを1対1で聞く時間を作ることができるのです。

    学生はコロナを理由に2度と来ない大切な時期を独りで過ごしています。早くコロナが収束することを願うと共に、これをきっかけにオンラインを含めた多様な勉強の仕方、学校との関わり方を見直すきっかけになればと思います。


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