「電動化100%」宣言のホンダ新社長は、失われた“らしさ”を取り戻せるか
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EV並最高熱効率を実現したといわれ、ハイブリッド時代のF1で7年間無敵のチャンピオンのメルセデスを、昨日時点とはいえF1コンストラクターズ・ポイントで追い抜いたホンダですので、長年の一ファンとしては、ホンダの未来は大丈夫だと信じております。
将来EVオンリーのF1が開催されれば別でしょうが、残念ながら今年限りでF1用ハイブリット式パワーユニットの開発チームの方々が別部門に移籍するようですが、本田宗一郎様イズムが一段と復活し、ロケット分野なども含めて「ホンダらしさ」で世界を席巻し、社会の問題解決の一助になることを願っています。
注目のコメント
三部社長には期待してるんですが、夢を語っている場合では無い状況だと思うんですが。本田宗一郎は内燃機関の人でも有り、豊田佐吉のような佐吉電池まで構想していた人とはまた違う。
つまり出自としてホンダが電動化するということは、DNAすら否定しないと変われないと思ってます。それは他の自動車メーカーもそうなのですが、昔のヤンチャなホンダを取り戻すだけでは不十分かと。
具体的なバッテリーや燃料電池、バイオ燃料などに関する技術についてホンダのスタンスを提案し、第2の創業をするつもりでないと掛け声倒れに終わらないとも限らない。恐らく記事の書き方の問題で、勝算はあるのだと踏んでます。
たとえば以前否定したリチウムイオンバッテリーでは無く、キャパシタと補機など駆動系に対する考えを聞きたいですね。現時点では全方位に進めるのが得策だと思いますが、テスラのように進めたいのならバッテリーも内製しないと。この点ではトヨタの方が進んでます。これはしびれた。やっぱ本田宗一郎さんは偉大な起業家と経営者でした。人間を良く理解していたし、当時から本質をついていました。
「本田宗一郎氏が健在だった時代には「失敗表彰」という仕組みがあり、派手な失敗をやらかした従業員を本気で称賛していた。挑戦しないで無事でいるよりも、チャレンジして失敗するほうが尊いことを社内に知らしめる取り組みだったが、現代のホンダにそんな気概はない。」
アマゾンでも似たようなインセンティブがあったように記憶してますが、失敗とイノベーションは背中合わせですの今の日本に一番必要な精神だと思います。マガジンx 連載の井元さんの記事です。三部社長が就任して社長直轄でホンダの変革を進めようとしていますね。まさに社運を賭けて取り組んでいます。それが人事にも良く現れています。