パナソニック最後の王者 サントリー破る ラグビートップリーグ
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福岡選手は引退に花道を添えるトライと優勝で結実して良かったですね。
福岡選手を見られるのが最後になりましたが、2023年のW杯に備えて来シーズンはニュージーランドに帰国するボーデンバレットが観られるのも最後でした。
バレットの最後も楽しみにしていましたが、今日はミス連発で彼にとってはbad dayでしたね。
オールブラックスはNZの誇りですが、それだけにメディアでは常に厳しい批判に晒されます。バレットもたまにある状況判断のミスやゴールキックの成功率の低さをよく指摘されています。
彼は本職の10番スタンドオフでの出場を望んでいますが、ゴールキックの成功率の低さもあって、オールブラックスではフルバックに回されています。確かに今日のプレーを見ていると、リッチー・モウンガをSOで使わざるを得ないなあと感じます。
ニュージーランドでは、オールブラックスのフルバックはバレット兄弟で争うことになりそうとの見方が有力でボーデンもうかうかしていられないようです。
ただ、なんたってボーデンバレットには華がありますよね。W杯後はまた日本に来てプレーしてくれると思っています。決勝のチケットは流石に取れませんでしたが、三洋からのパナファンとしては嬉しかったです。実力は拮抗しましたが、今日はミスとキックでパナが優ってました。松田選手はプレッシャーのかかる中、見事な成功率でした。あとはここ何戦かラインアウトが獲得できてなかったですが、今日はまずまずだったのも大きかったです。
しかし、福岡選手は俊足とトライが注目されますが、キックの処理やディフェンスなどトータルで本当に素晴らしい選手ですね。代表チームとしては間違いなく痛手ですが、素晴らしいドクターになって欲しいです。
これまで負け知らずで、淡々とプレーしてるように見えたバレットが最後の円陣でうなだれて涙を流してるように見えたのが印象的でした。
来年以降どういうリーグになるのかわかりませんが、コロナが終息して、満席、大歓声の中で観戦したいです。
