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米、「中国包囲網」に韓国引き寄せ=北朝鮮と対話再開は困難か

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    韓国は、QUADやG7といった枠組みに入りたがっています。主要国の仲間入りがしたいだけなのかどうかは分かりませんが、韓国は、自分がQUADに入りたいといった時に、日本が反対するのではないかと心配しています。先週末、オンラインで韓国の退役軍人と意見交換しましたが、韓国がQUADに入るのを日本政府はどのように考えるだろうか、という趣旨の質問が繰り返しありました。他にも韓国は、日本の安全保障研究者等に対して同様の情報収集を行なっていると聞きます。
    ただ、文在寅大統領には、中国包囲網に加わるという意図はないでしょう。今回、具体的にどのような話があったかは分かりませんが、米国から、何らかの取引材料を示されて台湾問題に言及することを要求されたのだと考えられます。
    日本の報道では、中国は強く反発したことになっていますが、引用された中国外交部の趙立堅報道官の発言を見れば、抑制されたものであることが理解できます。趙立堅氏は、中国の戦狼外交の急先鋒で、他国を罵倒する態度が中国国内で受け、スターのようになっている人物ですが、上層部から発言を抑えるように指示されているのだと考えられます。
    韓国が台湾海峡に言及したことに中国はイラついていると思いますが、文在寅大統領は、経済的に威嚇しつつ懐柔すれば中国に擦り寄ってくるとも考えているでしょう。そうすると、表立って強く非難して、韓国が米国に近づいてしまわないよう、裏で文在寅大統領に働きかけた方が得策だということかもしれません。
    一方で、中国との関係を重視し強い配慮を見せる韓国がQUADに参加すれば、QUADの効果が薄れる可能性もあります。米国が韓国取り込みに力を入れれば入れるほど、中国に対する圧力は弱まるという皮肉な結果を生むかもしれません。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    ええっ?本当に米韓首脳会談で、米側が構築を進める「対中国包囲網」に韓国を強く引き寄せたことになったのだろうか?文在寅大統領は今回の米韓首脳会談で自分の主張を転換してしまうほどヤワな大統領だとは思えない。本当に文在寅政権がこれまでの立場を転換して米国が構築を進める「対中国包囲網」に接近することを決断したのなら、今回の訪米で「クアッドへの参加を検討する」といったニュアンスの発言が出てきたはずだと思う。


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