三菱電機、遠隔地に赴任せずテレワーク勤務…単身赴任解消へ試験導入
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○ポイント
*三菱電機は、工場勤務を除く3万人の正規&非正規社員について、配属先の事業所に赴任せず遠隔地の自宅からテレワークできる制度を今月から試験導入したと発表。2022年度から正式運用を目指している。
*三菱電機には単身赴任者が1,700人いる
○コメント
意外にも?単身赴任制度そのものには好意的なpickが目立ってて驚いたな。みんな単身赴任は大嫌いなのかと思ってた。
どの立場で考えるか?どういう状況を想定するか?によるけど、働き方の流動化で進んで好きな場所に移動できるのは社員の権利として利点だと思うから、制度そのものは残した方がいい、かも。
ただ一方で、自分的には大きなローンや家族など大きな転機を迎えた社員をここぞとばかりに遠方の地方に吹き飛ばす卑怯千万な会社しか思いつかないので転勤制度は嫌だし、三菱電機のこの動きは全面支持してる。この辺、雇用側と社員側のパワーバランスのあり方も含めて考えなきゃいけないのかもね。
選択肢が増えるのは良いことだ。ホントに本人が選択できるものであるならね。
そもそも誰もが一生を会社に捧げてれば自動で偉くなって引くくらいボーナスもらえて家も車も長期ローンで買っても平気で老後は年金が山ほど入ってくる時代は完全に終わってる今、ライフプランの主導権を完全に会社都合に合わせるような制度も一緒に廃れないと不自然だと思うので、こういう動きは加速するだろうし、して欲しいと思う。
注目のコメント
転勤、そして単身赴任の在り方を見直すいいチャンスだと思います。
事業エリアの拡大のために高度成長期と終身雇用制度下では必要だった転勤という制度も、慣習として続いている企業もあります。出張や短期の現地派遣との組み合わせ、現地での採用方法の見直しなど、今回の試験導入の結果を受けて、色々な選択肢が出てくるといいですね。テレワークで成り立つ仕事が多い時代に単身赴任は、離職しない理由がないくらいの問題ですよね。
あとは、それが出来ないことが確実な工場勤務などの方へのちゃんとした説明とかが大事そうですね単身赴任等のコスト削減になるし他にも追随する企業は出てくると思います。
ただ、転勤は、色んな地域の文化や空気、人に触れる、逆にいい機会にもなると思うので、希望者選択制になるのを望みます。
あと、地方と都市部(本社)間の転勤がなくなると(そこまでは記事に書いてないにしろ今後)、人材の流動性がなくなり、例えば会社側の言うことを聞かない地方の重鎮が増えたりして、会社利益としても中長期的にはマイナス影響が出ると思います。