特設会場設置の自治体、医師不足・未定3割に…7月末完了へ懸念
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本日、北九州市の特設会場で高齢者の集団接種に従事しました。
医療者も不足なく、また非常に多くの自治体の方々などが会場整備に当たってくださっていて、とても円滑に接種が進みました。
12ブース3時間720人予定で、ほとんどキャンセルや破棄もありませんでした。
むしろもっとたくさんうてただろうというくらいスムーズな運営で、経過観察スペースが律速段階のようでした。
医師が不足しているということですが、おそらく手伝いたいという医師たちに十分にリーチできていないというところもあるのだと思います。
河野大臣のtweetで下記サイトを知り私は登録しましたが、周囲にはほとんど知ってる医師はおりません。
コロナワクチン接種医師登録サイト
https://covid19-vaccine-md.jp
個人的には山口や熊本といった地域でも必要とされるなら、常勤先の勤務の都合に合う範囲でお手伝いしたいと思ってはいます。福岡市や北九州市が充足しているのであまりお役に立ててはいませんが。
多少の遠隔地でも手伝いたいと考える医師は勤務医にもいると思います。医師会経由だけでは情報は行き渡りませんので、違う打ち手が必要でしょう。
まだ現時点では要請したが集まらないというより、多くの医療者に要請できていないだけ、に感じてしまいます。
ただ北九州市の体制を見る限りですけど、自治体もかなりがんばってワクチン事業を勧めていて、とても頼もしく、ありがたく感じるというのが実感です。
注目のコメント
ロボットでワクチン接種できたら、医師不足を解消できるのに。
技術的には実現可能です。
米・ラトガース大学の研究チームが、「採血ロボット」(血液サンプリングロボット)の開発に成功してますから、ワクチン接種に展開できるはず。
制度的にはムリでしょうね。
予防接種は医科の医療行為に当たり、医師法ならびに保健師助産師看護師法により、医師は自ら実施でき、看護師は医師の指示のもとで実施することが認められています。
デジタル技術を阻むのは、いつもルールや制度です。下世話なことを言って申し訳ないのですが、有事ですし、ここに(医師の動員に)お金を使って1日も早く接種が進むようにして欲しいですね。
日本ではボランティアを期待する風潮があるのかもしれないですが、海外では普通のことでしょう。
3-5倍の時給単価を保証する。
現時点で欧米、イスラエルでワクチンの効果効能は科学的に認められているので、1日も早い経済再興のためにもやれることはどんどんやって欲しいです。