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「バンカー経営者」東芝・車谷前社長の大失態が招いた新たな火種とその行方 - 大関暁夫

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  • 松永製菓株式会社 代表取締役社長

    トヨタ自動車を見てて思いますが、巨大企業になればなるほど「信仰」が必要ですね。トヨタの場合の「信仰」の対象は、いうまでもなく「豊田一族」です。「信仰」があることによって、巨大組織でもまとまりが生まれ、末端の人間でも行動規範に沿った行動ができるようになります。逆に言えば、不正が起こったり、社内分裂が起きるのは、「信仰」がないからに他なりません。

    基本的に、人間は群れる生き物です。そして、人数が増えると、群れの中にさらに群れが生まれます。これは、社会性動物としての本能なので、どうすることもできません。しかし、問題は、群れを統率する「ボス」がいなければ、増えすぎた群れは、いずれ群れ同士が争い始め、最終的に分裂します。
    ここでいう「ボス」とは、「ただのボス」ではなく「信仰対象としてのボス」です。ユニクロ、ソフトバンク、日本電産のような、創業社長が君臨しているような会社は、間違いなく「社長=ボス」ですが、二代目となると話は変わります。そして、残念ながら、カリスマの後任は、大概カリスマではないので、二代目以降の社長が自分自身を信仰させるのは、はっきりいって不可能に近いです。

    ただ、自分がカリスマになることはできなくても、トヨタのように「一族」や「歴史」が信仰対象になっていれば、その会社はブレなくなります。まして、東芝のようなサラリーマン巨大企業は、いっそう「信仰」がなければ分裂するのは目に見えています。ですから、現在の東芝に必要なのは、目先の株主利益のことに躍起になることではなく、原点に立ち戻ること、創業者の思いに立ち返ることなんだろうと思います。どういう思いで会社を興したのか、どのような歴史を辿ってきたのか、そこに必ず「信仰」となるものはあるはずだと思います。

    なんだか宗教のような話になってしまいましたが、人間は基本的に弱い生き物なので、何かを信じることで安心し、正しい行動ができるようになるものです。ですから、自粛をお願いする立場の医師会会長が100人パーティに出席するようなことは一番ダメなのです。


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