動物園動物の診療は、犬猫や牛馬などと比べると大学でのカリキュラムもないため、基本的には独学で学んでいる方が多いです(米国や英国では野生動物学としてカリキュラムや実習が存在する大学もあります) 研究なども少ないため自分たちで切り広げていくしかなく、相手は動物なので身体検査だけでも麻酔を必要とします。 仕事も臨床だけではなく、動物の飼育やサービスとしての園内の仕事に追われたりと、決して楽なものではありません。 同時に繁殖や研究にも積極的に行っていくその姿勢があり、今日の動物園や水族館が成り立っていると言えます。
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