この連載について
世界のクオリティメディアの記事をNewsPicks編集部が厳選し配信します。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
With a 150-year-plus history, Nestle is the largest food and beverage manufacturer in the world by sales, generating more than CHF 90 billion in annual revenue.
時価総額
42.3 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
中国発アプリ、なぜ米若者の心をつかむのか
349Picks
【貿易増】ロシアの人民元依存が止まらない
120Picks
【次世代】ハイリスク・ハイリターン技術を支援する米機関とは
86Picks
裏アカ不要、匿名SNS「ゴースト」が楽しい
357Picks
【驚嘆】「見逃されたがん」を見つけるAIドクターの実力
174Picks
【グーグル】ベールを脱いだAIボット「バード」の実力
486Picks
あなたの脳を会社が追跡するとき
150Picks
【実態】「使えない」デジタル人民元
261Picks
【大変化】ついに建機にまで「EV化の波」がやってきた
258Picks
Amazon販売用の武装ツールが頭角を現し始めた
225Picks
なお、代替ミルクの生産は牛乳と比較して、温室効果ガスだけでなく土地や水資源の消費量も少ないと言われています。
https://ideasforgood.jp/2020/02/06/plant-milk/
乳牛・肉牛に与える餌にテクノロジーを活用して排出されるメタンガスを低減することや、乳牛・肉牛を別物として飼育せずに乳牛を肉牛として活用できるようにすることで、温室効果ガス排出量は減ると言われており、世界でも一部、実施しているところがあります。しかしこれは緩和策であって、やはり牛の飼育数を減らすに勝る効果はないと言われています。
代替ミルクというと豆乳を思い浮かべる人も多いと思いますが、豆乳が苦手な人やアレルギーの人も多いでしょうから、様々な穀物や豆類を原料とするミルクが普及し、バリエーションが増えるのは喜ばしいことと思います。
逆に多くの日本人にとっては、健康のため?とクエスチョンマークのつく不思議な選択かもしれません。
ビーガン自体は、残念ながら健康のアウトカムとしては、マイナスの結果を生むことも多いと思います。医療界としては適切なサプリメント教育がこれから求められる時代になるでしょう。
豆乳の国別の一人当たり消費量が割と面白くて、1番下のリンクにある国だとタイがダントツで1番で台湾、韓国と続く。オーストラリアが日本と同じくらい消費してるのと、ヨーロッパだとベルギーの消費量が多いのが面白いところ。
アーモンドミルクは正直まだ高いし、大容量(1L以上)ってほとんどスーパーで見ないんで、まだまだこれからってとこかと。ひと昔、ふた昔前なら、みのもんたのテレビで紹介されたら爆発的に売れたんでしょうが。
https://www.smbc.co.jp/hojin/report/investigationlecture/resources/pdf/3_00_CRSDReport028.pdf
https://www.marusanai.co.jp/ir/pdf/schedule/schedule20191108.pdf
https://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/200512/prl2005121525143-s1.htm
https://diamond.jp/articles/-/232202
https://www.tounyu.jp/database/international.html
このOATLYはラクトースフリー、そしてグルテンフリーと聞いているので是非試してみたいです。
でも、ヨーグルトを作るときはどうもアーモンドミルクだとうまくできないので、豆乳使うこと多し。
単品で飲んで好きなのは、オートミルクです。
スタバもミルクの種類を選べるようになってきたし、そもそもヴィーガンのためだという印象がなくなるといいですよね。あと規模の経済を利用して安くなっていくとなお良いですね。
それにしても数年前ですが、公立の小学校で茶道実習をさせていただいた際、給食一緒に食べましょうとお声かけいただいたんですが、あのときに久しぶりに飲んだ牛乳がなんかもう小学校で嫌だった給食の記憶を一気に思いだし、一体いつまで牛乳は給食に付随するんだろうと思いました(笑)
単なる代替ミルクの一部という立ち位置から脱却し、、「ポスト・ミルク世代」という概念を発出しており、オーツミルクを嗜好しているというステータスを創出することで消費者の需要を喚起していると考えられます。
大豆は好きでも、豆乳だとアレルギーが出るという人も。
大豆以外の素材としては、カシューナッツ、アーモンド、米、オーツ...。
というわけで、代替ミルク市場は、企業間競争だけでなく、素材間競争も熱い。