飼育蜂を殺虫剤から守る治療薬の開発 酵素の一つであるホスホトリエステラーゼ(OPT)を、炭酸カルシウムからなる微小粒子に封入することで、消化過程で分解されずに蜂に吸収される治療薬を開発。 殺虫剤をかけた微小コロニーに、OPT入り花粉パティを与えた場合と与えなかった場合で10日間観察した結果、OPT入りは10日間後の生存率は100%、入っていないコロニーは4.5日後に全滅。 今後は、コロニー規模での検証を行なっていくが、有効性が示されれば、養蜂場など飼育蜂の健康状態を保つことが可能になるかもしれない。
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