【超予測】EC時代の「リアル店舗」はこうなる
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Quartzの英語版の特集シリーズ<Field Guide>から、今週は「リアル店舗」に迫った「What stores are for now(https://qz.com/guide/what-stores-are-for-now/)」をお届けします。
コロナ禍で、オンラインでの買い物が増えたと言えども、小売全体に占めるオンライン売上の割合は、米国が16%、英国が36%。パンデミックでもこの数字とまだまだリアル店舗の強さは健在です。しかし、中国では今年50%を超えるとされており、リアル店舗の役割に変化が求められているのは周知の通り。では今後どのようなあり方になっていくのか?今後のポイントを解説します。
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注目のコメント
複数国でEコマース関連に投資しているが、確かにロックダウン期間は数値は上がる。がしかし見ていると総じてコロナですらも人々にそこまで決定的な行動変容を促してはいないと感じる。シンガポールは今セミロックダウンのような状況だが先週末のスーパーはむしろ混んでいた。
中国やインドのようにリテールインフラが乏しい国はリープフロッグでEC化率は上がるが、先進国においては自然人たる人間、フィジカルなモノはフィジカルに見て探して触って買うのが自然な行為であるのは本能レベルでそう簡単に崩れないということはあるのかもしれない。逆に言えば二次元でキーワードやカテゴリを辿って検索してというこの四半世紀ほとんど変わっていないオンライン側のUXの悪さが人間最適に変わるテクノロジー上の不連続な飛躍があればガラッと変わるのかもしれない。いかにオンラインと店舗を差別化し、相乗効果を出すかが成功の鍵となってきますね。明らかにアメリカは日本よりオンライン化が進んでいます。
オンラインでは限界がある「商品を体験すること」を店舗でいかに提供できるか、素晴らしい体験からいかにお客様に感動を創れるかですね。
ますますO2Oの最大化とオムニチャネルを制する小売業が生き残る時代になっていきます。2021年になってから靴と服を実店舗で買っていないことに気がついたのですが、もはや自分の好きなブランドはサイズもテイストも分かっているのでECで十分。オンラインだと店のバイヤーによらずコレクションを全て見られるのも良い点。宅配便も速いので「近くの店で受け取りたい」は特に思ったことありませんでした。
そんな私ですが、通常ネット販売のみのブランドがブランドディレクター在店でポップアップショップを出したときは、逆にエンタメ的な感覚で「行ってみようかな」という気になりました。ECにプラスαの「イマーシブなブランド体験」はEC慣れした顧客には確かに効果的だと思います。