アジア系ヘイトクライム対策法成立 バイデン氏「憎悪と偏見止める」
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米国での新型コロナウイルスによるパンデミックに伴ってアジア系住民への増悪が急増したことを受け、バイデン大統領が「新型コロナウイルス憎悪犯罪法案」に署名し、同法案が成立した。米司法省は増悪犯罪を統括するポストを設置し、警察当局による増悪犯罪への対策を支援する。この法案はアジア系住民への増悪犯罪の軽減に向け、バイデン政権にとっての大きなステップだ。ニューヨークや他州でアジア系住民への増悪犯罪が多数発生する中、この法案が米国で生じている差別についての啓発を促し、増悪犯罪の撲滅へと繋がることを祈る。
注目のコメント
作家の伊集院静氏が、自らのエッセイの中で、アメリカは人種差別の国だと述べてます。
なぜなら、確か1980年代のこと、彼がアメリカに旅行に行った際、歩いていると突然白人から唾を吐きかけられたそうです。
今は外面的に差別はやってはいけないとなりつつありますが、意識の中の差別感は無くなってないと書いてましたね。
聞くところ、黒人よりアジア系の方が下に見られているそうです。
そして悲しいことに、日系・チャイニーズ系・韓国系の中で、順位を争っているとも聞きます。
その上キリスト教徒かどうかも対象になってますよね。
それもプロテスタントが最上位という差別の国です。
(JFKが、大統領選出馬の際、カトリックであることがハンディだと言われたのは有名な話です。)
でも、ITテック企業ではそんなことは非効率なので、そこがある意味既存意識を変えるように思えます。
まぁ、ハリス副大統領はブラックとアジアの血を引く女性ですから、バイデンの後を彼女が引き継げば、変化のきっかけになる可能性があるのでは。