FRB緩和解除議論、晩夏のジャクソンホールが焦点
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秋にテーパリングを決定すると想定すると、FRBにとっては、最後まで金融経済のモメンタムを見極めた上でコミュニケーションを行いうるチャンスという意味で、ジャクソンホールのタイミングは確かに重要です。また、市場ではバーナンキ議長がこの場を上手く活用したことの印象も強いのかもしれません。
ただし、アカデミック出身ではないパウエル議長にとって、ジャクソンホールは「アウエー」の場であることにも注意する必要があります。その意味では、パウエル議長はFOMC会合での決定や発信をより重視するように思いますし、ジャクソンホールは、いわゆるpivotal pointではなく、FOMCで下した決定の背景や合理性を説明する場として使うように思います。
注目のコメント
ジャクソンホールでのmeetingは金融関係者にとって重要なものとなっています
今後の展開を考える上で要人達が集まり集中的にじっくりと議論できる場となっていますから、リーマンショック以降ではとくに注目度が高くなっています
今回はどのような成果が出てくるでしょうか