大阪市立木川南小学校・久保校長の「提言」全文
朝日新聞デジタル
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コメント
注目のコメント
共感する部分も多いですが、偏りを感じました。
すごくざっくり申し上げると、制度や政策の批判はしつつも、自分たちは何ができるのかは何もない点ですね。むしろ子どもたちと楽しみたい、これまで通りやりたいと言ってるようにしか感じませんでした。
目標管理制度を悪く言う人のほとんどは運用に問題があって、それは制度ではなくマネジメントの責任であることがよくあります。それと同様の構図が文中に溢れています。
私は大阪市の制度や政策が必ずしもよく機能してるとは思っていません。教育政策論として、明らかな間違いもあるとは思います。また、オンラインの環境支援も引き続き必要でしょう。なので、批判の内容には共感するところが多いですが、スタンスには偏りを感じたということです。おっしゃることに、基本的に賛同します。自分が叫びたくても、代案となるモデルや現状を打ち破る力がなく、ひたすら現状維持に疲弊している思いを代弁してもらったような思いです。
校長先生というポジションでありながら、このような意見を投げかけたということが好意的に感じました。
私見ですが、減点主義のこの現場において、校長先生というポジションは、年配になるまでこれといって目立つ失敗なくやってきた人が多く、新しいことへの挑戦や体制への反発などとは対極に位置する方々というふうに思っています。
学校が変われば一番良いと思いますが、無理だろうなとも思っています。むしろ外部で、学校よりも真に価値のあるものを立ち上げ、みんなそっちを選ぶようになる方がまだ現実的か。