「本田氏は経済成長率が金利より高い状態を維持すれば、PBが黒字化しなくても債務対GDP比の上昇を回避できると主張」 ドーマー条件をちゃんと導出してみれば明らかですが、金利と成長率との関係であるドーマー条件は、利払いに関してだけのもので、プライマリーバランスが大きな赤字を続けている状況では債務のGDP比にはあまり意味がありません。 「債務残高が増えても利払いの負担は増えていない」のはゼロ金利、マイナス金利状態だからです。 ただし、コロナ禍で影響をもろに受ける人への支援は財政赤字を気にせずやって欲しい。
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