「会員制バーチャル墓地」、東京芸大発ベンチャーが発表 虹彩由来のアートをブロックチェーンに記録
コメント
注目のコメント
記事を読んでもサービス詳細をイメージできてはいないのだが、バーチャル墓地というコンセプトはとてもおもしろい。
個人的には墓石を残したいとは思っていないので、骨はどこかの無縁仏、または海での散布、宇宙に撒くなど自由でよいが、例えばとても仲の良かった人の仏前や墓になかなか行くことができない場合に、バーチャル上で故人を偲ぶことができるなら自己満足としてありがたい。そこにお金をお支払いすることで、そのご親族のバーチャル墓の維持管理費用に充ててもらっても全然構わない。
これはなかなか良いビジネスモデルですね。へぇ~墓地までデジタル化出来るんですね。
芸大初のベンチャー企業が会員制バーチャル墓地サービス「viz PRiZMA」を発表した、という記事です。
まず、ワークショップに参加して作品を作り、バーチャル空間上に展示する準備をしておく。
死後、30年間は代理人が企業へ連絡し、スマートフォンから作品に触れられる、ということです。
アートの部分でどういったものなのかボヤっとしていたので、HP等調べてみましたが、「「瞳(虹彩データ)」由来のアート作品」ということまでしか分かりませんでした。。。
▼サービス概要
https://www.viz-prizma.com/detail
私は芸術に疎いので、残された側としては作品を理解できるのか、例えば親の想いは感じれるのか、謎な部分もありますが、おそらく残す側の想いの方が大事なのでしょう。
ビジネスモデルとしても、1000人分(5億円)のお墓を管理する場合、リアルと比べると、バーチャル墓地は手間はかからず1人?でも管理できそうなため、ニッチな需要としては単価が高く利益は出せそうですね。
▼まとめ
・開発は東京藝術大学発のベンチャーeach tone(東京都豊島区)
・会員制バーチャル墓地サービス「viz PRiZMA」(ヴィーズ プリズマ)を発表
・会員が虹彩データから作ったアート作品を他界後にバーチャル空間に展示
・家族や子孫がスマートフォンなどから時間や場所を気にせずアクセスできる
・作品はブロックチェーンに記録
一度、他の方の作品例を見てみたいですね。これはいいすね。FBにも似たような機能ありますが、作品に特化すると見たい人多そう。
>家族などの閲覧者は、PCやスマートフォンから故人の作品を見ることで、個人に関する記憶や思い出に触れられる。