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最近日本で貿易黒字が目立つのは輸出がコロナ前の水準に戻る一方、輸入の水準はそうでもないという事実もあり、それは国内で延々と緊急事態宣言が敷かれているからということと無関係ではないと思います。
自動車,半導体装置,自動車部品は昨年かなり輸出が抑えられていたのでそれが回復した,ということでしょう.ですので,輸出額が前年比で大きくなる傾向はもう少し続くと思われます.
新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた昨年(2020年)3月、4月は、輸出、輸入とも前年対比で大きく減りました。日本の輸入は原油を始めコロナ禍でも減り難いものが多い反面、輸出は自動車など“不要不急”のものが多いので、中国と欧米が一斉に活動を停止する中で、輸入以上に輸出が落ち込んだ形です。
【輸出】
3月 ▲ 8,450億円
4月 ▲14,596億円
【輸入】
3月 ▲3,353億円
4月 ▲4,636億円
中国・米国は景気の回復が明らかで欧州も回復に向かっています。そうしたなか、昨年大きく落ち込んだ輸出が大きく回復し、輸入も落ち込みを取り戻した形です。
【輸出】
3月 +10,212億円
4月 +19,764億円
【輸入】
3月 + 3,665億円
4月 + 7,841億円
コロナ禍の無かった一昨年と比べても輸出入ともに増加して、3月、4月はモノの貿易に関する限り平常のペースを取り戻したように思われます。ちなみに1月、2月は一昨年対比も低調でした。
【輸出】
3月 + 1,761億円
4月 + 5,168億円
【輸入】
3月 + 312億円
4月 + 3,205億円
昨年と比べれば原油価格はかなり上昇していますが、一昨年と比べると未だ少し安めですので、モノの消費は国内でもそれなりに戻ったように感じます。
こうしたところにも、我が国にの現在の停滞の原因が、飲食旅行を始めとする活動自粛にあることが表れているように思います。
貿易統計、3月速報に引き続き4月も強い結果となりました。日本の主力商品である自動車と機械(半導体製造装置)が、お得意様の中国・米国に、経済回復して真っ先に売れていますね。ほかの輸出品だと自動車部品や、半導体不足を反映して電子部品など。

3月の米小売売上高が長期トレンドを上回る結果だったことから、米経済でリバウンド需要が出ているのは明らかですね。一方で日本の輸入はというと石油製品ぐらい。日本はまだ経済回復してないし、輸入(需要)が伸びるのは日常が戻った後。ということでしばらくは貿易黒字ですね。
3ヶ月連続の輸出増。素晴らしいですね。対中向けが33.9%のようでふね。日経平均もプラスに転じています。