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50%減って1.6兆円強ということですから、すなわち前年から1.6兆円以上の旅行消費が減ったということになりますね。
一方で、1-3月期GDP統計の名目家計消費が前年から▲2.6兆円減っていることからすれば、落ち込みの半分以上は旅行消費の減少で説明できることになります。
昨年初からの四半期ごとの旅行消費とコロナ禍前の一昨年対比の減少額の推移です。新型コロナウイルス感染が深刻化し始めた昨年1-3月期の後半から旅行消費が落ち始め、GOTOキャンペーンの割引による誘発効果もあって昨年後半にかけて多少持ち直し、低調なまま横ばい状態といったところでしょうか。こうしてみると、需要が殆ど消えた訪日外国人を除いても、旅行業界が極めて厳しい状況にありことが分かります。
1-3月期   32,972億円(▲9,137億円)
4-6月期   10,046億円(▲49,901億円)
7-9月期   29,028億円(▲37,904億円)
10-12月期   27,691億円(▲27,691億円)
本年1-3月期  16,458億円(▲25,651億円)
昨年後半は政府の割引支援が5000億円ほど加わるので売り上げはその分だけ多いはずですが、それでも厳しいことは同じです。この金額だけ国民が分けて使える所得が減っているわけで、本当に辛い話です (・・;
インバウンドの減少よりも、国内観光の減少のほうが影響は大きいです。その昔「安近短」といった旅行をマイクロ云々と言い換えてみても、やはり影響は残りますから、中国や欧米のように、法的強制力を伴ったLOCKDOWNを1か月でも実施すれば、コロナは抑えられたのではないでしょうか。風邪が治りかけては、遊びに行き、また風邪をぶり返してと、子供の時に母親から叱られたことを思い出します