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新避難情報 きょうから開始 レベル4「避難指示」までに避難を

NHKニュース
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  • 国内航空会社 気象予報士

    20日から、国会において全会一致で可決、改正された災害対策基本法が施行されました。第60条は「災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において(中略)市町村長は、必要と認める地域の居住者等に対し、避難のための立退きを指示することができる」となり、今まであった「避難のための立退きを勧告し」という部分が削除されました。勧告という言葉が「お勧めする」というニュアンスを持つことから、自分で避難の必要がないと思い込んでいる人を動かすには意味合いが弱いと思われていたことや、その上のランクである避難指示についてどのタイミングとすべきなのか、自治体側としても悩む部分が大きかったからです。避難をお勧めするくらいなら、自治体として避難を指示してしまったほうが立場は明確に示せるということでしょう。

    問題の根っこには「自分がそもそも危ない場所にいる」という認識がまだまだ浸透していないことがあります(大津波については、東日本大震災以来、皆似たような知識を持てているのと対照的です)。昨今は数十年に一度の大雨の頻度が増していると考えられているほか、ここ数十年で開発が進んでそこに移り住んだためにその地域での災害の知識がない住民が多くなっていることも要因です。ハザードマップをしっかりと確認し、土砂災害警戒区域になっていないか(あるいは隣接していないか)、また近隣の河川が氾濫などしたら水深はどの程度までくるのか、といった知識を事前に持っている必要があります。

    すでに九州では一部で大雨警報や洪水警報が出ているところがあるほか(それだけで高齢者等は避難開始です)、一部地域では土砂災害警戒情報が出され、避難勧告ではなく避難指示が出されています。避難が杞憂に終わることのほうが多いわけですが、自分の住む場所に発生しやすい災害を知り、それに備える行動を毎回のように取れることが、万一の際に命や財産を守ることにつながります。ご面倒でも避難指示が出たら遅れることなく避難していただくようお願い致します。


注目のコメント

  • アイメイド株式会社 取締役

    あとはどう伝えるかですね。
    3.11で逃げ遅れた方の多くは高齢者でしたが、聴覚や視覚の障害者も少なからず。
    外国人の多い地域だと「言葉の壁」も逃げ遅れリスクにつながる。

    今週、群馬の田舎の方に出張行きましたが、17時に懐かしい夕焼け小焼けの音楽とともに放送が流れる。かなり大きな音声でよく聞こえる。アナログながら強力。ただ、ほんとに耳の遠い高齢者や聴覚障害者、外国人には厳しいかも。

    数年前まで担当していた情報保障のバリアフリーの事業で、緊急放送に音声透かしを埋め込むことで、スマホやタブレットのアプリと同期させて多言語の字幕を表示させるシステムを開発。東京ビッグサイトのコミケのイベントとか、博物館や水族館、美術館などの展示施設、映画館、ホテルなどで実証実験をやってました。
    志半ばで離れましたが、災害時に充分使えることは実証実験でわかっていた。音声透かしなどの音響認証技術はアナログながら停電時にも非常電源で使えるのも強み。あのままやり続けていたら、面白いことになっていたと思うだけに残念。


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    日本維新の会 参議院議員 兵庫県選挙区選出

    かつて記者として記事を書きながら、『「避難勧告」と「避難指示」の違いを分かる人がどれ位いるのか』と思っていました。これは、“行政用語の分かりにくさ”の典型的な例で、一本化されたのはよかったと思います。


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